≪バルダーズゲート北西地区≫
メインクエストを追いながらサブクエストをこなしていっても、ほとんど訪れる必要のない地区だが、経験値がぐっと稼げるクエストがいくつかある地区。ただし苦労は伴う。
A:クィン
友人のネスターと共にバルダーズゲートに宝石を売りに来た男。彼の話に出てくる「上流の東海岸」は橋マップ、憎たらしいプリーステスはテンヤのこと。橋マップBのアンクヘッグを倒したときに手に入れた「ネスターのダガー」を返してやると、EXP950 シャンドンジェム、名声+1
そのあとでクィンに話しかけると息子を失った母親の悲しみが見えるようで、ちょっと切ないです(^^;
B:ヘイルカス
ベレゴストのフェルデポストインに泊まっている「アルゲルノン」からクロークを奪ってほしいとの依頼。出来る限り殺さずにとの要望。アルゲルノンはフェルデポストイン2階にいる。3章で出てきたトランジックがいた部屋と、階段を挟んで向かい側の部屋。ぼけっと立っているので、シーフにすらせるのが一番簡単。
ヘイルカスに渡してEXP300 200G
※アルゲルノンのクロークをアイデンティファイで識別すると、カリスマ+2のクロークであることがわかる。経験値とお金を捨ててもネコババするかどうかはプレイヤー次第かも。
a〜c:罠
罠と言ったら罠。町の中に堂々とかけられている。ただし踏んでも何も起らないので、なぜここにあるのかは全くの謎。シーフでは探知不可だが、クレリックのファインドトラップで偶然見つけたもの。現れてからは解除可能。ほかの地区にもあるかも知れないが未確認。
≪施設&クエスト案内≫
◎エンタール・シルバーシールド公の屋敷
中央地区のディヴィナーの館で、ここの屋敷の中でお宝が隠されている場所はどこか、と言う質問の項目が出るので、盗みを楽しみたい場合はそれを聞いて押し入るのもありかも。今回はグッドプレイなのでその展開は未検証
クロークウッド3にいるエルドスを仲間にしていると、バルダーズゲート内に入った時点で約束の「スキー奪還」を遂行するよう促される。ここで断るとエルドスは抜けてしまうらしい(未確認だが会話の流れがそれらしかった)ので、まっすぐこの屋敷を囲む門の前まで来ることに。門から敷地内に入り、カギを開けて中に入る。使用人達は話しかけるまで向こうからは何も言ってこない。
西と東の階段付近には守衛がいて質問してくるので、無難に1番を答えておくのがおすすめ。スキーがいる部屋は屋敷の西側なので、西の階段から上がること。東から上がるとシルバーシールド公の夫人の部屋に出てしまい、怒られる。西の階段を上がり、南側の小部屋に入るとスキーがいる。エルドスとのイベント会話が発生し、仲間にするかどうかの選択肢が出る。ここで断るとエルドスも抜ける模様。
人間のシーフ
シーフとしての能力値はそこそこだが、話を聞いていると、いかにも世間知らずのお嬢さまがエルドスにたぶらかされて、甘い冒険の夢を見ているのがよくわかる。
エルドスとスキーは使ったことがないので、エルドスの言うように身代金要求などのイベントが発生するのかどうかは未確認。
◎宿屋
ロイヤル級まである。名前はないらしい。
◎ラエルタとルイーズの家
中に入ってラエルタという女の子に話しかけると、夜ごと自分達の部屋をお化けが覗いているという話を聞かされる。彼女には双子の姉妹ルイーズがいて、同じ家の中にいるがクエスト進行はラエルタとの会話のみ。ラエルタとの会話が終わると入口にジャーヴィッセと言うメイジが登場して、ヴォルティンというドルイドが変身して家の中に入り込み、双子を狙っていると聞かされる。その話が終わると家の中北東の角あたりに女性が現れる。これがヴォルティン。ヴォルティンに話しかけると、どうやら彼女は着替え中だったらしく怒られるが(ただ立っていただけにしか見えませんw)今度はジャーヴィッセと言うメイジがラエルタ姉妹の部屋をのぞき見していると聞かされる。結局どちらの言い分が正しいのかは謎のまま。どちらかの言い分を信じてこの問題を解決することになる。
1.ジャーヴィッセの言い分を信じた場合
ヴォルティンを倒して(特に敵対はしていないので、攻撃アイコンでクリックしないと攻撃できない)ラエルタに話しかけるとEXP1000 プロテクション・フロム・イビルのスクロール(話しかけてももらえないときは、もう一度話しかけるともらえる)
ヴォルティン:EXP60 ワンド・オブ・ポリモーフ、24G
ジャーヴィッセに話しかけると感謝される。
2.ヴォルティンの言い分を信じた場合
ジャーヴィッセを倒して(ヴォルティン同様敵対しないので、攻撃アイコンでクリック)ラエルタに話しかけると、上記と同じ報酬がもらえる。
ジャーヴィッセ:EXP900(攻撃して敵対させてから) ローブ・オブ・ファイアーレジスタンス
ヴォルティンに話しかけると感謝されて、ワンド・オブ・ポリモーフがもらえる。
どちらについた場合でも、倒す相手は一度敵対させないと上記経験値は入らない。どちらかについて、相手が敵対すると言うイベントシーンがないので、いささか消化不良ぎみのまま終わるクエスト。名声値には変化がないので、取りあえず実入りのいいほうにつくか、自分で考えて好きな方につくかはお好みで。
◎デグロデルの屋敷
中に入ると、いきなり襲われる。しかも強敵&難敵。
ドゥームガード×2:EXP2000×2
ヘルムドホラー×2:EXP2000×2
インヴィジブルストーカー×3:EXP3000×3
ドゥームガードかヘルムドホラーのどちらかからは、宝石少々
※戦闘時のアドバイス※
瀕死でパニックにならないよう、建物に入る前にリムーブフィアーかレジストフィアーを全員にかけ、入ったら入口付近で戦うこと。瀕死になったキャラはすぐに外に出し、残りのキャラで戦闘続行。戦えるキャラが少なくなったらいったん外に出て体制を立て直し、ふたたび突入。ただし宿屋に戻って休んだりしないこと。未確認ではあるが、敵も全快する可能性あり。
すべて倒したら、建物北西の一番広い部屋に入るとデグロデルがいる。話しかけると頼み事があると言われ、選択肢1と2で断ると、またも敵召還。
ドゥームガード×2:EXP2000×2
ヘルムドホラー:EXP2000
インヴィジブルストーカー:EXP3000
最初よりは少ないが、連戦はいたい。3で話を聞くことになり、「ヘルム・オブ・バルダラン」を探してきてくれと頼まれる。次に出る選択肢はデグロデルへの質問事項なので、どれを選んでも話が長引くのみ。
※デグロデルの台詞は実はちょっとおかしい。ラマジスの家に忍び込もうとした冒険者が石にされた、まではいいとして、その冒険者達の石像を「レージファースト」が美術商に売ってしまったと言う。ラマジスとレージファーストに親交があったのか、単なる誤訳なのかは謎。デグロデルからは石化解除のスクロールを6枚もらえるので、それを使って石になった冒険者達の元へ向かう。目指すは中央地区「フェロンニアス・ギスト屋敷」
☆ヘルム・オブ・バルダランクエストその後の展開☆
フェロンニアス・ギスト屋敷に入ったら、ギスト本人は無視してもOK。話しかけたなら、1番を選んで恫喝しておけばギストはおとなしいが、普通に「見るだけ」などと言うと衛兵が飛んでくる。
屋敷北東の角に5体の石像。中央の石像がヴェイルと言い、ヘルム・オブ・バルダランのありかを知る人物。彼の石化をといてEXP500
ほかの石像の石化はといてもとかなくても経験値は同じ。
以下ヴェイルとの会話
彼は「ヘルムは自分が苦労して手に入れたものなのであげることは出来ない」とヘルムのありかを教えてくれない。
選択肢1−2−2、または2−2−2など、3度目の会話で「手ぶらで帰れない」「頑固者だからどうしても手に入れる」などの選択肢を選ぶと、ヘルムとクロークのありかを書いた手紙を渡してくれるが、わりと険悪な雰囲気で別れることに。
選択肢1−2−3など、3番目でヴェイルの言い分に納得してあきらめるそぶりを見せると、ヴェイルは喜んで「せめて石化をといてくれたお礼に」と、バルダランのクロークのありかを教えてくれる。次に向かう場所は、北東地区ブラッシングマーメイド地下の「アンダーセラーズ」
アンダーセラーズへは下水道かブラッシングマーメイドの南西角の入口から入ること。ただし、ブラッシングマーメイドから入ったところにいる守衛は入場料を要求してくる。「もうでるからいいよ」と言うとただで入れてくれる。わりといー加減(^^;
アンダーセラーズ内部
a:ケナッシュ
ヴェイルがクローク・オブ・バルダランを預けた女性。
会話の選択肢3−6か3−9、または最初に2を選んで、続いて同じ内容の選択肢を選ぶかすると、ケナッシュはクロークを渡してくれる。ヴェイルは彼女を「妻」と言っているが、石化をとかれたあともここには来ていないらしい。ケナッシュは主人公達をヴェイルの使いと信じてはいないようだが、ひたすらに彼を待つ暮らしに決別するために、クロークを渡してくれるらしいことがうかがえる。クロークを渡されたあと、礼を言って立ち去るか、嘘をついてヘルム・オブ・バルダランのありかを聞き出すかはプレイヤー次第。
1.クロークで満足する
この時点でデグロデルはほっといて、さっさと次のクエストへ向かうべし。ヘルム探しを請け負ったあとは、ヘルムを持って行かない限りデグロデルは相手にしてくれない。
2.やっぱりヘルムもほしい
嘘をつくのは気が退けるが、ヴェイルがヘルムをくれると言っていたと嘘をつき、ケナッシュから話を聞いて、ヘルムのある場所に向かうべし。話に出てきた「その名のとおりの目的の建物」は、北西地区「ヘルム・アンド・クローク」。ほんっっっと、そのまんま(^^;
続きはヘルム・アンド・クロークの項へ
b:スライスとクリスティン
第7章で現れる敵。詳細は7章攻略記事に記載予定
c〜e:下水道と繋がっている出入口
f:ブラッシングマーメイドとの出入口
◎ヘルム・アンド・クローク
ロイヤル級まである宿屋。
1.ヘルム・オブ・バルダランを探す場合
入口から入るとフロアの東側に出るので、中央のカウンターの前を通り過ぎて、北側の奥にある階段を上がる。この宿に来るのが初めてなら、カウンター前にいる冒険者達には絶対に話しかけないこと。手前から2番目の男に話しかけてしまうと、別なクエストが強制的に始まってしまう。2階は宿泊客用の部屋になっているが人はいない。フロア北東に飾られている絵の中にヘルム・オブ・バルダランがある。ファイアーボールの罠がなかなか強力なので、シーフが近づいて罠が探知できなかった場合は、クレリックにファインドトラップを唱えさせるべし。罠を解除後ヘルム・オブ・バルダランゲット。
特に衛兵は飛んでこないので、安心して持ち去りましょう。
☆ヘルム・オブ・バルダランクエストその後の展開☆
さて目的のヘルムを手に入れたら、デグロデルの屋敷に戻って報告する。会話の選択肢などはなく、デグロデルはヘルムを受け取って主人公達に5000G払い、さらに行きがけの駄賃とばかりに彼の「友人」達を置いていってくれる。
ドゥームガード×2:EXP2000×2
ヘルムドホラー:EXP2000
インヴィジブルストーカー:EXP3000
早い話が、デグロデルの頼みを断っても受けても、こいつらとは戦うことになるが、最初に断った場合は、この中にデグロデルも加わる。デグロデルを倒せばEXP1800、ローブ・オブ・エレクトリカルレジスタンスが手に入る。
☆ヘルムはほしいがデグロデルの頼みは引き受けたくない場合☆
1.ヘルムの場所がわかっているなら、デグロデルなど訪問しなくてもさっさと取りに行けば、ヘルムはそこにあるので問題なく手に入る。さらにケナッシュからはクロークをすることが可能。これで心おきなく次のクエストへ。
2.ヘルムは手に入ったけどデグロデルの「友人」達の経験値に未練がある場合は、ヘルムを手に入れる前に(手に入れてからデグロデルに話しかけると、いきなりヘルムを取り上げられる)取りあえず屋敷に入って出てきた敵を倒し、体勢を立て直してからふたたび戻ってきて頼みを断り戦闘。デグロデルの分まで経験値をいただいてから目的のものを手に入れるという手もあり。これまたプレイヤー次第。
※ちなみに、今回アデル嬢はデグロデルの頼みを引き受けてヘルムを取ってきてあげたのに上記のような仕打ちを受けたので大変怒り、襲ってくるヘルムドホラー達そっちのけで立ち去ろうとするデグロデルを全員で総攻撃。この時はいくらダメージを受けてもデグロデルは敵対しないので、経験値こそ180しか入らなかったものの、見事ヘルム・オブ・バルダランの奪還に成功。その後ゆっくりとヘルムドホラー達をたたきのめし、すべての経験値とアイテムを余すところなくいただいてから、のんびり宿屋で一休みV(^^)V
2.カウンター前に陣取る冒険者の集団
こいつらが、南地区の倉庫にいたグレーターバジリスクを持ち込んだ張本人「ゴーペル・ハインドと陽気な間抜け達」。カウンター手前から2番目の男がリーダーのゴーペル・ハインド。彼に話しかけると冒険の話になり、選択肢のどれを選んでも彼らは陽気に乾杯してくれる。そしてせっかく盛り上がっているところに水を差すようにグレテクが現れて因縁をつけてくるので戦闘。一応選択肢は出るが戦闘回避は出来ない。戦闘が始まると、ゴーペル・ハインドたちも加勢してくれる。
グレテク:EXP1200 バトルアックス+2、リング、ゴールドなど
パルガス:EXP900 ロングソード+1、ブレーサー・オブ・AC7
ウィルフ:EXP800 ウォーハンマーほかノーマルアイテム
アールリン:EXP850 アドベンチャラーローブ、グリースのスクロール
カテュラク:EXP750 アロー・オブ・アイス、フレンドのスクロール
ナデル:EXP750 アロー・オブ・ファイアー、ゴールド
その他ノーマル鎧など。
フロアを歩き回っているウェイターが死んだりするとバーテンが敵対。死ななくてもこのフロアで戦闘すればほとんどの場合敵対するかバーテンダーが死ぬので、以降ここでは宿泊は不可能になる。また、戦闘後にゴーペル・ハインドが死んだり、仲間が傷ついたりするので、いささか後味が悪いことになる。
☆誰も死なせずにグレテク達を倒すには☆
歩き回っているウェイターがカウンター側に入ってくるのを待つ。ウェイターが入ってきたらすかさずカウンターとフロアの間に横一列に陣取り、カウンター側からフロアに誰も出られないようにする。AIで、全員レンジウェポンで戦うように設定し、AIオン。今回は壁役としてコラン、カイヴァン、アデル、イェスリックが通路を塞ぎ、ゴーペル・ハインドに話しかける役にブランウェン、イモエンは壁役4人の後ろから魔法を使うことに。グレテクが現れて敵対した時点では、ほかの仲間はまだ敵対していないので、まずはグレテクを集中攻撃。その後仲間全員が敵対してくるので、スペルキャスター→遠距離武器使いの順に一人ずつ集中攻撃で撃破。敵の手数を減らすために、攻撃は分散させないほうがいい。さらにフロアにはほかの客などもいるので、範囲魔法は使わないこと。うまく行けば、戦闘後にゴーペル・ハインドに話しかけると「仲間が傷を負っている」という程度ですみ、ウェイターは元気に歩き回り、バーテンも敵対しないですむのでこの宿屋を後々利用できる。
今回の布陣はこんな感じでした
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