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小説裏話 2008年7月

7月掲載分の裏話です。小説とあわせてお読みくださいませ。
どんな声?
2008/07/01掲載
65章掲載!やっとですっ!!!
2008/07/11掲載


どんな声?
2008/07/01 掲載
 
こんにちは
 
 いつもの掲示板の書込より、キャラ達の「声」について(笑)
 
※ななみんさま、ネタの提供をありがとうございます(笑)
 
 今回は、私が考える、登場人物達の「声」について、ちょいと語ってみたいと思います。
 
 当然ながら、私の頭の中にはいつもキャラ達が住んでいますから、頭の中で彼らの声はいつも聞いています。しかしそれを表現するって実は難しい(^^;。掲示板で、クロービスの声は「高め」とレスをつけたワタクシですが、実はクロービスの「声」について「低い声でボソボソとしゃべる」という描写を大分前にしていることを、忘れているわけではありません(笑)
 
 ただ、イメージとして、声自体が低い(低音の魅力・・・・古過ぎや!w)と言うことではなく、しゃべるときにそんなに大きな声を出していないというイメージで「低い」と書きました。なのでちょっと離れて聞いていると今ひとつ聞き取れず、おかげで海鳴りの祠では王国剣士団の精鋭達が、洞窟の陰に隠れてやきもきする羽目になったというわけです(笑)。声そのものが高くても、小さな声でうつむいてしゃべったりすれば、やはりイメージとしては「低い声」と言うことになります。「小さい声」とはまた違うニュアンスです。あー・・・やっぱりうまく描写するのって難しい・・・・(^^;
 
 次にウィローの声。「とてもよく通る声」です。歌でも歌わせたら、なかなかうまいのではないかと思わせる声かも知れません。彼女は小さなころから父親に愛されていないのではないかという不安を常に抱えながらも、明るく逞しく育った女性なので、声もそう言ったイメージが反映されています。
 
 そしてカイン。うーん・・・カインの声ってどんなだろ。いや、脳内声はあるんですが、ちと言葉で表現するのが難しいです。声自体、クロービスよりは低いです。ただ、何となくですがオシニスよりは高いような。んでもってライザーあたりだとオシニスよりも若干声が高めなイメージがあるので、その辺と似た感じかな。いやもちろん「高さ」が似てるってだけで声の質とか雰囲気は全然違うんですけどね。
 
 さて最後は大御所フロリア(笑)。この方は「優しく慈愛に満ちた声」という形容を最初からしていますので、脳内声もとにかく優しくて女性らしい声です。ただ、甘ったるくはない。
 
 掲示板にも書いたように、私は声優さんをよく知らないので、「○○さんの声のイメージ」とか言われてもさっぱりピンと来ないです。でもこうして登場人物達の声とか、顔とか、そう言うものを想像するとまた世界が広がっていくような気がします。
 
 もしもよろしければ、皆さんが考える登場人物達の「声」について、掲示板に書き込んでくださったりするとうれしいです。
 
 65章もそろそろ終盤に差し掛かるところなんですが、またまたサブタイトルが決まりません(笑)。またしてもそれだけで遅れそうな気配・・・。ま、遅れるも何も全然予定どおりじゃないんですけどね、すでに(^^;
 



65章掲載!やっとですっ!!!
2008/07/11 掲載
 
こんにちは
 
 やっとこさ出来た65章です。時間がかかったのは以前裏話にも書いたように、いろいろと他のことをしていたからであって、特につまったと言うことではありません。でもま、これはこれでちょいと情けない理由ですけどね(^^;
 
 久々に新キャラ&再登場キャラの紹介です
 
タルシス 70歳くらいかなあ。もう少し上かも
王宮鍛冶場の総元締め。初出は11章。「生涯現役」を標榜し、若い鍛冶師達を育てながら、自分も常に現場にとどまっている。今も昔も王国剣士達のよい相談相手。
 
ジーナ 50代後半
エルバール王国随一のファッションデザイナー。初出は外伝なので本編初。回想シーンの剣士団長パーシバルの相方だった、ヒューイの元恋人。彼が何らかの事情で亡くなってからは仕事に打ち込み、結婚もせずに今に至る。なのに彼女の作るウェディングドレスは「幸せを呼ぶ」と大評判。人生わからんものですな(^^;
 
 てなわけでジーナは独身ですが、この国のファッション界において、デザイナーは『マダム』をつけて呼ばれるのが慣例なので、ジーナもそう呼ばれています。
 
 さてここからはおなじみネタバレなお話。今回のサブタイトルはそのまんま「敵か味方かわからん奴」のことです。当然ながらすぐに頭に浮かぶのがクイント書記官ですが、もう一人、シャロンもそうですね。果たして彼女は、本当に敵の一味なのか、それとも単なるクロービスの勘違いなのか、でもこうなってくると、みんな怪しくなってくるから不思議です(^^;。敵の攻撃の手がぬるいことを考えるとセルーネも怪しい。でもセルーネがしょっ引かれたとなると、実は黒幕はローランドか!?などとも思えてくるし・・・・さて黒幕は誰にしよう(笑)
 
 てのは冗談です(笑)
 
 こんなもやもやした状況の中、そろそろクロービス対オシニスの対決が再開していきます。先日「見えた」物語のキーパーソン達の会話の一つを軸に、さてどんな展開になりますことやら。そしてこっそり始まっているかも知れない(始まってないかも知れないw)ライラとクリスティーナのちょっといい雰囲気♪
 
 まだまだ一波乱も二波乱もありそうですが、まずは65章、お読みくださりませ〜〜♪
 

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