しょうもない理由で遅れた６４章(--;

2008/04/15 掲載

　

こんにちは

　

　６４章です。実は３月半ばに出来ていたのですが、サブタイトルが決まらない、さらにオシニスとの会話で出てくるとあるエピソードを、さて以前に出してたっけかなと不安になって、結局４１章から日数計算を兼ねて章別に重要そうなエピソードを抜き出すという作業を始めてしまったもので、すっかり遅くなってしまいました。

　

　いや〜〜〜４１章から６３章まで、エピソードを抜き出しながら読んでいくと言う「だけ」のつもりだったわけですが、長いこと長いこと。こんなくそ長いの書いた奴ぁどいつだ！？と自分に突っ込みを入れつつ、やっとこさ終わったのが先週の土曜日(--;

　

　

　今回は新キャラはなしなので、ちょいとネタバレなお話をば。

　

　今回はライラの訓練の話と、オシニスとクロービスの立合などに絡めて、セルーネ、オシニスからみたフロリア像というものを描いてみました。それがサブタイトルになってます。２人の話を通して、フロリアの中にある闇がどんなものか、クロービスにも少しずつ見えてきた様子。オシニスにフロリアとの会話を、一部とは言えバラしてしまったことで、オシニス自身が自分の心を見つめ直すことが出来るのか、そしてそのことがフロリアの中の闇を払うきっかけになるのか？そしてクロービス自身も、自分の中にくすぶり続ける「カインに対する負い目」について、向き合うことが出来るようになってきたようです。

　

　しかし主人公はつらいもので、自分のことにばかりかまけてはいられません。前回のラエルの件で突如浮上したチェリルの存在も気になるところですし、訓練を見たあとのアスランの様子がおかしいことも気がかりです。そして何より、突然現れたカインの幻影。声までついて登場とはいささか怪談めいてきましたが、ま、そう言う方向にはいかないと思います（笑）

　

　今回までに出てきたことすべてをクロービスが決着をつける、なんてのはまず不可能なのですが、もう少しあがき続けることになりそうです。さて次回はどこまで行けるんだろう（笑）

　

　取りあえずは６４章をどうぞm(__)m