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小説裏話 2007年7月

7月掲載分の裏話です。小説とあわせてお読みくださいませ。


やっと60章ですぅ
2007/07/04 掲載
 
こんにちは
 
やっと掲載できます。60章です。
結局次章から回想シーン再開は無理になりました(^^;
書かなきゃならないことが多いというか、つまりは文章力のなさでうまくまとめきれなかったわけですが、こうなりゃ肚を括って書けるだけ書いてやる!と妙にハイテンションになっていたりいなかったり。
 
今回は一応新キャラが出てきていますので紹介をば。
 
ルイーズ 65〜6歳 
ライザーの叔母。城下町で夫と2人ひっそりと暮らす品のいい老婦人。家は貧しく、2人で食べていくのがやっと。ライザーが剣士団に入ってから現在に至るまで、ライザーからの仕送りはずっと続いている。子供がいないので、ライザーを自分達の子供のように大事にしてくれている。
 
 ま、このキャラは特に今後に深く関わってくると言うほどのことではないのですが、名前を付けてしまった都合上紹介します(笑)。
 
 以下60章についてのネタバレ少々
 
 ここまでで現代版を一区切りというもくろみは崩れまして、次章も現代版となりました。この章は私の苦手とする途中経過の章に当たるので、ダラダラとエピソードが続いてしまい、何度も書き直していました。でも多少なりとも謎が明らかになってきています。58章で出てきた裏切り者の正体がちらりほらりと見えてきはじめているようです。おまけのちょい役だった剣士が本編でこれほど重要な役どころを担うことになるとは、作者もびっくりです(笑)
 
 また、ライザーがなぜ姿を現さないのか、そのあたりも少しわかってきました。その決断が正しいかどうかはともかく、おやとしてなんとか子供達を守りたいと考えた結果であるとすれば、クロービスも無理矢理ライザー達を探し出すと言うことにいささか二の足を踏んでいる様子。
 
 オシニスの突拍子もない考え、レイナックの心配事、ウィローの不安、これらをなんとか解決するべく、我らが主人公クロービス君が次回も奔走するのですが、事はそう簡単には運ばないようで(笑)
 
 次回はまた事件が起ります。実はその事件とこの章とのエピソードに矛盾が出ないよう、あちこち修正しながら書いていたので、次章はけっこうまとまっていたりしますが、もう少し掘り下げてから掲載したいと考えています。
 
 てなわけで、どうか遅くなりまくった60章をお読みくださりませ〜〜〜♪
 


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