2月掲載分の裏話です。小説とあわせてお読みくださいませ。
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異様に早い57章掲載(^^;
2007/02/12 掲載
こんにちは
異様に早い57章の掲載です。56章の区切りが今ひとつうまくいかなくてダラダラ書いていたのが幸いしてか、わりと早くまとまりました。まずは新しい登場人物の紹介から。
セーラ 45〜6歳
初出はおまけ6。エルバール城下町でコーヒーショップを営む夫婦の妻。以前は歓楽街の娼館で娼婦をしていたという経歴を持つ。そのことを隠さず、いつも明るく逞しい女性。老若男女を問わず客の人気は高く、年寄りには話し相手に、若者には悩み事の相談にのることも多々あり。
ザハム 52〜3歳
初出はおまけ6。セーラの夫。こちらは歓楽街の娼館の用心棒だったという経歴あり。同じ店に他から移ってきたセーラとコーヒーが縁で親しくなり、セーラの借金を返し終えるのを待って結婚。それを機会に裏の世界からは足を洗ってコーヒーショップの店主となる。用心棒だっただけあって強面なので、いつも笑っているよう心がけている。自分のコーヒーには絶対の自信を持っているのは、クロービスとの会話でもわかるとおり。
この2人のプロフィールについては、おまけ6の裏話でも書かれています。2005年8月分となっていますので、興味がある方はそちらもどうぞ(^^)
さて以下は57章ネタバレです。
タイトルの通り、またもめ事が起きました。アスランが回復に向かい、一安心と言ってたところにこれです。こういったことが起きることを懸念して、オシニスはクロービスにライラとイルサの護衛を頼み込んだわけですが、彼もまさか、自分が目を光らせている王宮の中でこんなことが起きるとは思わず、相当悔しい思いをしているようです。名誉挽回のためというわけではありませんが、今回はクロービス君、ちょっとした探偵のまねごとをすることになりました(笑)
私はトリックなどにはまったく疎いので、そんな気の効いたからくりは考えつきませんでした。今回の鍵の一件も、某まんがのネタを参考に作りました。もっとも、このお話は別に推理ものではないので、まあそんなに複雑なトリックが必要なわけではありません。敵がしかけてきた執拗な罠と言うところですね。なんとか罠に陥らずに解決できそうな気がしていますが、この続きは次回と言うことに(^^;
そろそろトラブルも一段落してほしいところです。さてライラは見つかるのか、クロービスとウィローは無事に祭りを楽しめるようになるのか?オシニス達の会話から、彼らが敵の正体をある程度把握しているのではないかとクロービスは疑っていますが、もしもわかっているのならそれは誰なのか・・・。そしてセーラズカフェのマスター夫婦は敵なのか味方なのか・・・。
次回はそのあたりの謎にクロービスが迫るべく、またオシニスと駆け引きを繰り広げるかも知れません。というか、そこまで書きたいと思ってます。いいかげん回想部分に入りたいんで(笑)
ではやたらと早い57章、どぞおよみくださりませいm(__)m
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