6月掲載分の裏話です。小説とあわせてお読みくださいませ。
|
|
49章ほぼ予定通りの掲載です 2006/06/03 掲載 |
ちょっとだけ早く50章掲載♪ 2006/06/29 掲載 |
49章ほぼ予定通りの掲載です
2006/06/03 掲載
こんにちは。
49章が出来ました。ほぼ予定通りです。また一ヶ月も遅れたらやだなあと、がんばって作りました。空の軌跡SCはあいかわらず遊んでますが、ガイドブックを見ながら3周目なので時間が以前の半分程度ですんでいます。
今回は新しい登場人物がありません。中身もローラン編決着の章なのでそんなに書くことはないんですけどね(^^;
でも一応49章ネタバレ解説をば♪
今回はローランでの様々な出来事が一段落し、村を出るまでのお話です。特に事件も起きませんでしたし、テレンス、ルノーとのあいだに生じた誤解も解け、セーラのことも彼女がもう一度よく考えてみることで、一応収束したようです。わりと穏やかな章でした(笑)
ですがそのままでは終わりませんでしたね。まあお約束と言いますか、やはり剣を見せてくれと言われました。そして見せるだけではすみませんでした(笑)。今回はどうにか勝つことが出来たようですが、さてこのあとはどうなることやら。ところでこの『伝説の剣』ですが、これをクロービスが使うのと他の人が使うのとでは何が違うのか。剣は選んだ主人を守護しますので、『攻撃、防御』の力が共に上がります。これがゲームなら、各パラメータが全部上昇するところです(笑)
しかしこの剣のおかげで、クロービスがしなくていい苦労を背負い込んでいることもまた事実。このあたりはおいおい説明していく予定です。次回は東の森での出来事から始まり、いよいよ城下町へと足を踏みいれる予定です。
では珍しくそんなに長くない49章をどうぞお読み下さいませ。
|
ちょっとだけ早く50章掲載♪
2006/06/29 掲載
こんにちは。
50章です。よくもまあここまで来たものです。ずっとおつきあいくださっているみなさま、誠にありがとうございます。クロービス達がとうとう城下町に入って、またしても懐かしい人達との再会を果たしました。というわけで、まずは新キャラ&懐かしキャラの紹介です。
『我が故郷亭』の老マスター 70代前半
第3章に登場した『我が故郷亭』のマスター。歳をとって再登場ですが、元気なのは相変わらず。毒舌も相変わらず。そして相変わらずいい人。
ラド 40代半ば
『我が故郷亭』の下働きだったラドがマスターに大出世(笑)。今では老マスターの養子として、家族みんなで店を切り盛りししている。
※この章では出てきませんでしたが、彼の奥さんと娘も店の厨房で働いています。
ノルティ 19歳くらい
ラドの息子。ウェイターとして店を手伝っているが、実は店を継ぐ気は無し。役者を目指して勉強中だが、まだまだチャンスには恵まれない。
そのほか門番の王国剣士なども出てきますが、特に名前もないので割愛します。で、ここからは50章ネタバレなお話。
今回は東の森のキャンプ場所で起きた騒動から始まりました。森の中は今も昔も人間達の領域ではありませんので、本来は立ち入り禁止です。なのになぜか剣を持った何者かが徘徊しているらしい。しかもその人間達と一緒にけものの気配までも、クロービスは感じているようです。これは何を意味するのでしょう。オシニスの手紙にあったように『エルバール王国は見た目ほど盤石ではない』ということなのでしょうか。ティナとジョエルに頭ごなしに文句を言った王国剣士と言い、どうも昔の剣士団とはちょっと様子が違うようです。平和ぼけしているという気はしますね。
そして『我が故郷亭』で懐かしい顔ぶれとの再会を果たし、さあ明日からは祭り見物だというのに、どうしても話はスムーズに進まないようです。章終盤の王宮での出来事。これがクロービスの夢であることは、かなり突飛な話の流れから皆さんもお気づきだと思います。この夢の部分を書いたのはもうずいぶん前のことです。21世紀版Lost Memoryが発売されて、エンディング2が出た頃ですね。当時ガイアックスで運営していたうちのサイトであのエンディング2のことを「はかない夢のような展開だ」と言った記憶があります。そのはかない夢を、クロービスも一度くらいは考えたことがあったかも知れないと、そう考えたとき、この話が浮かびました。しかしこの夢、夢とはいえ、妙なことがいくつかあります。さてそれは何か・・・。続きは次章で(笑)
しかし進んでないなあ・・・。キャンプ場にたどり着いた夜から、次の日の夜までで一章使ってしまいました(^^;
|