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小説裏話 2005年5月

5月掲載分の裏話です。小説とあわせてお読みくださいませ。


何とか42章掲載です
2005 05/28 掲載
 
こんにちは。
42章です。『クロービス君奮闘記その2』といったところです。(笑)
今回は新しい登場人物はいないので、ちょいとネタバレなお話です。
 
 ティートとアローラの恋は、ラスティが交際を認めたことでとりあえず前進したようです。でもカインとフローラの場合と同じく、この先のことはわかりません。思いがけない伏兵が現れて破局なんてことに・・・ならないことを祈ります。
 
 しかしせっかくこの話が決着して、さあいよいよ旅支度、と言う時に今度はブロムから後継者の話が。カインが王国剣士の試験を受けるために島を出てから、こういう話の出る日が来ることはわかっていたつもりでも、いざ実際に出てみるといささか複雑なようですね。そして追い打ちをかけるようにグレイから、またしても相談事が持ち込まれてしまいましたね。主人公はつらいです(笑)。
 
 ちょこっとだけネタをばらしてしまいますと、後継者問題についてはもう少し後で新たな候補者が現れる予定です。なのでこの問題はここで決着することはありません。ですがグレイから持ち込まれた問題は、今のうちに一区切りつけなければならない問題のようです。クロービスとしてはライザー達の意見も聞きたいでしょうが、彼らは今ここにはいません。何とかうまく話をまとめるためにクロービスは悩んでいるようですし、ウィローは手放しでライラを応援してもいいものかどうか迷っているようです。
 
 そしてさらに気になるのが、ウィローが王国に行きたがらなかった訳。気になりますねぇ。クロービスには思い当たるフシがあるようですが、さてそれはなんなのでしょう。
 
 次回は長老達との話し合いなどを通して、20年前のナイト輝石に絡んだ騒動が今を生きる人々にどんな影響を与えているかなどを描いていきたいと思います。今回は予定よりかなり遅れてしまいましたが、次回も遅れるかも知れません(をい)なんと言っても初稿なので、43章も私の頭の中にあるだけで、これから文章にしていかなければならないわけです。てなわけでまたしばらくお待ちのほどを・・・(^^;
 

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