小説裏話TOPへ


小説裏話 2005年1月

 1月掲載分の裏話です。小説とあわせてお読みくださいませ。
38〜9章、何とか同時掲載
2005 01/01 掲載
痛恨の外伝1バージョンアップ(^^;
2005/01/10掲載


38〜9章、何とか同時掲載
at 2005 01/01 0:00 掲載
 
こんにちは。
 
 今回は38〜9章同時掲載です。あと2話で回想を終わらせる予定が結局終わりませんでした(T_T)。11月に出せなかった分何とか今年中に出したかったので、まとまった分だけを掲載することにしました。実は11月にやっと買えた『幻想三国誌』で遊んでいたら楽しくて・・・。でもなかなか時間が取れないので一周するのに一ヶ月かかりました(^^;。マルチエンドを全部見ようとすればあと3周ほどしなくてはならないので大変です。
 
 まーそれはおいといて、今回も新しい登場人物はなしです。管理人が相変わらず露出度高いし喋りまくりですが、名前を付けてないので紹介しません(笑)。それに紹介するまでもなくどんな人かわかっちゃってるし(^^;
 
 で、以下38〜9章のネタバレを少々・・・。
 
 まず38章ですが、王国が持つ『秘密』がこの章のテーマです。奇妙な本物の『海鳴りの祠』。怪しげなご神体にされているハース聖石の大きな結晶と、その土台となっているこれまた怪しげな石板・・・。そしてその前に輝く浄化の光・・・。さらに文献の中の『消された言葉』。これらは全部200%私の創作です。この謎については回想終盤であかされる予定です。
 
 カインはステラと一応決着はつけたものの、ステラはどうも納得していない様子。クロービスとウィローの仲がはっきりしないので妙な誤解をされていますが、カインとしてもウィローに対しては以前少しだけ思いを寄せていたこともあり、いささか複雑なようです。クロービスのほうはと言えば、ウィローとの仲は相変わらずの冷戦状態ですが、ライザーとゆっくり話すことが出来て、ずっと気になっていたこの話は一応決着したようです。そのほかにも懐かしい顔ぶれと再会して、なんだかんだと話をしていたらすっかりページを食ってしまいました。
 
そして39章。副題の通り、カインとクロービスを狙う刺客の登場です。でも刺客という割にはやたらと数が多いですね。思いがけないウィローの援護によってクロービスはウィローの本当の気持ちを知ることになります。そしてハディ達との再会。どうやらハディとリーザはうまくいっているようで、平和が戻ったら二人の結婚式が見られそう・・・なくらい親密だったようなのに、20年後の二人は結婚していないようです。カイン坊に聞くと二人とも独身らしい。彼らの間に何があったのか・・・。
 
 しかしこうしてみるとクロービス君もずいぶんと大人になったようです。独白もけっこう自信ありげな台詞が多くなってきました。でもウィローのことに関しては相変わらず愚痴っぽいですな(^^;
 そのウィローとのことにも決着をつけようと彼女を呼び出すことにしたようですが、結果はいかに!?
 
 てなわけで、次回こそ回想を終わらせる予定でいます。41章からは新展開と行きたいですね。しかし・・・以前書いていた時は、40章あたりで回想部分の終盤を書いていたはずなのに、いつの間にこんなにのびてしまったのでせうか・・・。
 
 あ、そーだ。39章に出てくるウィローの訓練の内容ですが、あんな戦法が本当にあるのか、あんなもんで実力がつくもんだかなんだか、これは完璧に私の想像&思いこみですので、つっこみは勘弁してくださいませm(__)m
 



痛恨の外伝1バージョンアップ(^^;
at 2005 01/10 17:31 掲載

こんにちは。

 年明け早々、ずーっとずーっと前に書いた外伝1のバージョンアップです(^^;
 
 なんでこんなことになってしまったかというと、外伝1から今作っている3まではだいたい同じ時期に構想が浮かんで一気に書いたものなのですが、それぞれのキャラごとのエピソードをどの順番で出していくか悩みまして、結局後回しにしたエピソードの伏線を1で張っておかないと先に進まないということに気づいたのがついこの間というなさけなさ(^^;
 
 ということで、シーンが一つ追加されました。そのほか、間違っていた漢字をなおしたり、言い回しを少し変えたりしてはおりますが、他の部分については以前と同じです。今後もつまるたびにバージョンアップなんてことがあるかも知れませんが、まあそのあたりは温かい目で見てやってくださいませ(^^;

小説裏話TOPへ