9月掲載分の裏話です。小説とあわせてお読みくださいませ。
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たまには予定通りの36章(笑)
at 2004 09/26 掲載
こんにちは。
何とか36章がまとまりました。
特別新しい登場人物はなしですね。てなわけでちょいとネタバレなお話を。
今回も結局ローランの村の中の話で終わってしまいました。このあたりは、聖戦の噂が広がり始めて、人々の暮らしに少しずつ影を落としていく雰囲気なんかが出ればなあと思って書きました。語り部を脅す男や、港湾労働者達のうわさ話など、チマチマしたエピソードでかなりページ数を食ってしまったかなという感じです。
ウィローの鎧選びでは、最初クロービスはこんなに怒る予定ではありませんでしたが、何となく変わってしまいました。そしてここで、タルシスの家を出て行くかその場にとどまってむすっとしたまま成り行きを見守るかで、また悩みました(笑)
そのあとのエミーのとんでもない行動と、さらにとんでもないウィローの発言でクロービス君大打撃ですね(^^;。ウィローの真意がどこにあるのか、クロービスはウィローから何か言ってくるのを待つつもりのようですが、これがもしも本当にウィローが別れたつもりでいたとしたら立派なストーカーです(^^;。そうならないことを祈りたいですな。
さて、次回は海鳴りの祠に着いたところから話が始まる予定です。ある程度は出来上がっている部分もあるのですが、ここで起きるはずだったエピソードをだいぶ前倒しにしてしまったので、話のつじつまが合わなかったりエピソードとエピソードの間が繋がらなかったり、いろいろと修正する部分があるのでまたしばらくかかりそうです。
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