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小説裏話 2004年8月

 このページは旧HPの過去ログをそのまま掲載しています。文中に「一押しの本」や「好きなゲーム」などのコンテンツが出てくることがありますが、これらは旧HPの時のもので、現在はありません。


とりあえずの35章です(^^;
at 2004 08/28 14:10 編集
 
こんにちは。
 
 35章掲載です。やっとです。3ヶ月ぶりくらいになるのかな。とりあえず登場人物の紹介です。
 
アーニャ 14歳くらい
ローランの診療所の医師の孫娘。明るく元気でいたずら好き。いつもおじいちゃんを振り回すが、憎めない女の子。年の割に幼いイメージがあるのは、両親やデンゼル医師から大事に守られて育てられているせい。ここだけで出番が終わるか、その後があるかはまだ未定です。今後出てくるとしても20年後のほうかな。オーロラの話の後日談と、グラニード先生本人が出てこないのでその人となりをここで紹介するのにこんな話に仕立ててみました。
 
デンゼル医師 60代前半かな
ローランの診療所の医師。クロービスの研修の時に出会って以来、クロービス達とは顔見知り。医師としての腕はよく、噂を聞いて城下町からもかかりに来る人がいるほど。アーニャをかわいがっており、いつも振り回されている。医学の知識についてはクロービスのよき相談相手で、クロービスの父親が生きていたらぜひ話をしてみたかったと思っている。
 
ケイティ 20代前半
 ローランの宿酒場『潮騒亭』の看板娘。父親と二人で宿屋を切り盛りしているが、近々結婚の予定。お相手は宿屋の厨房で働くシェフ。
 
 今回の登場人物は、アーニャ以外は全部物語はじめのほうに出てきています。その時はちょい役の予定で、今回もローランには寄らずに海鳴りの祠に向かう予定だったので、このあたりは急遽追加した部分です。
 
 以下35章ネタばれです。
 あんまり話は進んでいないです。ローランについて翌日の朝の話までです。いろんな人達とやっと再会したのにさらりと流しすぎるのもなんだかなーと思いまして、会う人会う人みんなといろいろな会話を交わしていたらこうなってしまいました。王国剣士達との再会などは本当は海鳴りの祠に行ってからの話だったのですが、ウィローが風邪をひいて先に再会した人達と一緒に行動出来なくなった時点で話が変わってきてしまいました。
 
 で、せっかくドーソン達に会ったのだからディレンの話をしてあげたら、ディレンとドーソンの相方がもしかしたら恋仲だったかも知れないとの話まで出てきて、意外な人間関係が明らかになりました。しかしドーソンの相方が女性だったというのは初耳です(笑)
 自分で書いといて言うのもなんですが、こういうことはよくあります。それまで考えてもいなかったのに、頭の中で好き勝手に動くキャラ達が突然とんでもないことを言い出したり(笑)
 
 宿屋の廊下での酔っぱらいのエピソードは、実を言うと私の昔の体験談です。まだ私がずーっとずーっと若かった頃(^^;、ホームセンターの売り場の通路で変なおやじにこの方法でにじり寄られたのですが、脇にそれる通路があったのでそちらに隠れて逃げました。気持ち悪かったですねぇ。
 しかしクロービスとウィローの仲はうまくいきませんねぇ。お互い相手を思う気持ちは一緒なのに、すれ違いばかり。そこにエミーがわが物顔で割り込んでくるもんだから話がこじれるこじれる(^^;。今のところパティに押さえられていますが、どうも何をやらかすかわからない危険さを秘めています。が、この話はローランで終結する予定。ただしウィローとのぎくしゃくはまだしばらく続きます。次回こそは海鳴りの祠に行きたいです(T_T)
 

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