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思ったより話が進んでいない34章(^^;
at 2004 05/30 00:02 編集
こんにちは。
やっぱりというかなんというか・・・海鳴りの祠までたどり着けませんでした(^^;)
というか、海鳴りの祠で起きる予定だったエピソードを前倒しにしてしまったので、結果としてこうなってしまったわけなんですが・・・。しかもキャンプした夜から翌日のせいぜい午前中頃までのすごく短い時間帯に起きた出来事を書くだけで異様に長くなってしまったし・・・。
今回も新しい登場人物なしです。次回もないかも知れませんねぇ。というわけで、以下34章ネタばれ。
いやあ、エミーが実にいやな女になって帰ってきました(笑)。こうなると一途な恋心というのも善し悪しです。このあたりを書いている時にちょうど『一押しの本』で紹介している『真実の剣第4部』の第2巻が刊行されたのですが、この中に似たような話が出てきます。主人公の『自称』恋人が主人公の故郷からやってくるのですが、主人公の現在の恋人と仲良くなって、彼女に『昔こんなことがあったから私はてっきり彼も私のことが好きなんだと思いこんでいたの』などと、あることないこと吹き込むわけです。しかも『いい人』を装っているので実にたちが悪い。主人公は当然それらをすべて否定するのですが、現在の恋人は『自称元恋人』に同情してしまって主人公の言うことをなかなか信じてくれず・・・とまあこんな展開になっています。エミーはいい人を装ってはいないので、その点はわかりやすいんですが、たちの悪さは似たようなものかも知れませんね。
ウィローは昼間の訓練の件とエミーのことですっかりよそよそしくなってしまうし、クロービス君、女難の相があるのでしょうか。
今後海鳴りの祠に集結した旧剣士団の面々は、王国剣士として変わらずに国内の警備にあたりますが、今回の出来事がきっかけとなってそれぞれが自分の『今後』を考え始めます。このあたり、ほんとは三人称視点で書きたかったんですよねぇ。安直にクロービス視点で始めてしまったつけが回ってきたかなぁ・・・。
と、愚痴を言っても始まらないので、がんばって進めるつもりです。クロービスの昔話(これが昔話だってことを書いてる自分も忘れそうですw)も終盤です。早いところ現代に戻りたいのですが、じつは再会編が前後編からはみ出してしまっているので、次回のサブタイトルをどうしようか思案中だったりします(^^;。
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