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小説裏話 2004年3月

 このページは旧HPの過去ログをそのまま掲載しています。文中に「一押しの本」や「好きなゲーム」などのコンテンツが出てくることがありますが、これらは旧HPの時のもので、現在はありません。
途中経過(^^;
2004/3/3掲載
やっと外伝2・・・(^^;
2004/3/13掲載


途中経過(^^;
at 2004 03/03 12:55 編集
 
 
三月になってしまいましたが、いまだに33章は出来ていません。
悪い癖が出て途中から大幅にエピソードを増やしてしまったらまとまりがつかなくなってしまいました。この部分をうまく後の話につなげることが出来るか、それとも思い切って削除してしまうかで悩んでおります。で、外伝のほうはというと、これはほとんど出来ています。小説一回分くらいの長さにはなっているので掲載できないことはありません。
 
が、しかし・・・最後に入れたエピソードの区切りがつかなくて、果てしなく長くなりそうでどうしたもんかと思案中です。予定としては、前回の続きの前に、小説本編のバックグラウンド的な部分を入れる予定で、これは出来上がっています。でもそれだけ掲載するにはちと短すぎるんですよね〜。
 
そしてそういうことを考えていると、なぜかもっとずっと後のほうに出てくるエピソードの続きが突然頭に浮かんで、そっちを書いて、そうするとまた別なほうのエピソードが浮かんでまたそっちに飛んで・・・。あちこちの部分が少しずつ出来上がっていくのは、それはそれでいいんですが、これではいつまでたっても掲載できないのでちとがんばる予定。
 
今月は小学校の卒業式・・・。うちのうすぼんやり息子も4月から中学生です。なんだかんだと忙しい毎日が続きます。
 


やっと外伝2・・・(^^;
at 2004 03/13 01:32 編集
 
こんにちは。
やっと出来ました外伝2です。まずは登場人物の紹介など。
 
パーシバル 25〜6歳
王国剣士。両手持ちの大剣の使い手。入団8年だがすでに剣士団の中では重要な位置にいる。次期剣士団長と目される人物。長い金髪と端整な顔立ちはこのころからで、王宮勤めの女性達に人気があるが、本人は女には目もくれない。4年前に何かあったらしく、それ以来生涯を国のために捧げようと心に決めている。
 
ヒューイ 25〜6歳
王国剣士。パーシバルの相方で、パーシバルと同じく大剣を操る。城下町のブティックにつとめる恋人ジーナにメロメロで、そろそろ結婚を考えているらしい。パーシバルとは親友の間柄だが、4年前の出来事は何も知らない。
 
ケルナー 40代中頃かなぁ
御前会議の大臣の一人。前国王ライネスの腹心であったため、ライネスの即位と同時に大臣となった人物。政治手腕は確かで、国を思う心は本物だが、目的のためには手段を選ばない強引さを持っているので、敵に回すと恐ろしい人物。4年前に何か恐ろしい計画を実行したらしい。
 
レイナック 40代中頃でしょう
御前会議の大臣の一人であり、最高神官の位を持つ。ケルナーと同じくライネスの腹心から今の地位を手に入れた。不思議な法力の使い手。神官なだけあって、ケルナーよりは性格が穏やか。王宮内の人間のみならず、一般庶民からの人望も厚い。4年前の件ではケルナーと一緒に計画を実行した。
 
カイン 8歳
ご存じLost Memoryの主役の一人、クロービスの相方カインの子供の頃の姿。このころはまだ王国剣士になると言う夢はない。いじめられているところを貴族の少女に救われるが、裕福な人間に対するコンプレックスから素直になれず、ひどい言葉を浴びせてしまう。どうやら親子関係も複雑らしい。
 
モルク 9歳
カインの隣の家に住む幼なじみ。レイラの息子。双子の妹がいる。
 
ミーファ、リーファ 7歳
モルクの双子の妹。顔も同じ、声も同じ、体格もほぼ同じ。いつも二人で行動し、しゃべる時は声をそろえて同じ口調でしゃべる。
 
 以下外伝2のネタばれ
 今回は、1の続きからではないです。まああとから続きも出てきますけどね。でもこの外伝は、もともと小説のバックグラウンド的な面と、ガウディ、グラディスのコンビを中心にこの当時起きた妙な事件を絡ませて描く予定なので、『バックグラウンド』のほうと「奇妙な事件」の話が交互に出てきます。ただ、かなりのネタばれです(^^;
 特にパーシバルとケルナー、ケルナーとレイナックの話は、本来Lost Memoryゲーム終盤で語られるはずの話なんですが、このあたりの話は全部ではないですがすでに小説本編には出てきています。確か10章あたりだったかな〜。というわけで、外伝にも入れてネタばれ覚悟で出すことにしました。
 そしてカイン登場(笑)このエピソードは実はおまけでここだけ出す予定だったものです。でも外伝の構想が出来た時に、ちょうど同じような時期の話だなあと思いまして、こんな風な形で出してみました。話の都合上小説本編と多少台詞が変わっています。カイン君、どうも王国剣士にいい印象を持っていないようです。そして微妙な親子関係。カインの話はグラディスとガウディの話につながっていくので、カインが貴族のお嬢様の正体を知って、人生に目的を見いだすまで書けたらなあと思ってます。
 
 ところで文中出てきます「文書館」ですが、「もんじょやかた」と読んでください。「文書管理官」は「もんじょかんりかん」と読んでいただけるとうれしいなと。
 
 今後も話が細切れになってあちこち飛びますが、まあ辛抱強く読んでいただけたらうれしいです・・・。
 

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