このページは旧HPの過去ログをそのまま掲載しています。文中に「一押しの本」や「好きなゲーム」などのコンテンツが出てくることがありますが、これらは旧HPの時のもので、現在はありません。
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結局27章(^^; 2003/11/20掲載 |
外伝掲載です(^^) 2003/11/23掲載 |
結局27章(^^;
at 2003 11/20 01:11 編集
こんにちは。
結局27章が先になってしまいました。
で、とりあえず登場人物が増えましたのでその紹介を・・・(^^;
ロイ 25〜6歳 カナの村の怠け者
こいつが22章で出てきた、ネジのとんだオルガの息子。蝶よ花よと育てられて、いい年こいて仕事もせずぶらぶらしていたのを、母親がさすがに見かねてハース鉱山に放り込んだのがそもそも彼が鉱山にいった理由です。が、クロービスと出会い、欲も得もなく絶望的な戦いに挑もうとしている彼の姿に心を打たれ、協力してくれることになります。元々ウィローとは幼なじみで小さな頃は兄貴分的な存在だったのですが、彼が怠け者になるに連れてウィローのほうがお姉さんのように彼を心配していました。が、お互い恋愛感情はなし。この後は二人の協力者として、現在(20年後)に至るまで交流が続いています。現在ウィローのところに届くカナからの手紙の中には、ロイからの手紙が多いです。この人が20年後に何をしているかは、回想部分が終わった頃にあかされるかも。このキャラは旧版「Lost Memory」に実際に出てくるキャラをそのまま使いました。
テロス 50歳代くらいかな
カナの村の鍛冶屋。グレートフォージテロスのあるじで、イアンの父親。自分のこだわりのためには何でもやってしまうお騒がせキャラ。カナの村の村長同様、デールの本当の姿を知る数少ない人物の一人。この人が鉱山にいる理由は以前出てきたとおりですが、すっかり気弱になっています。鍛冶屋としての腕は一流。この後はイアン、ロイ同様、クロービスとウィローのよき理解者となり、武器の修理なども請け負ってくれます。このキャラもロイ同様旧版Lost Memoryに出てくるキャラ。でも名前の由来はたぶん「ドラゴンランス」からではないかと思います。うちのページの「一押しの本」でも紹介している「ドラゴンランス」にでてくるテロス・アイアンフェルドという鍛冶屋がいまして、この人はシルバードラゴンに認められて、なくした腕の代わりに「銀の腕」を授かり、暗黒女王タキシスの配下をうち砕くための「ドラゴンランス」という武器を鍛え上げるという重要な役どころを担っています。なので「テロス」と言えばやっぱり鍛冶屋だろうと言う私の思いこみで、カナの武器屋の主人と言うことになりました。
以下、27章ネタばれです。
カイン坊ちゃんとの会話の中に出てきたセーラズカフェのマスター、ザハムですが、こいつの名前は以前出てきましたね。彼と一緒にいる「セーラ」ですが、果たして彼女は誰なのか。クロービス達が以前出会った娼婦達は、全員が本名は名乗らなかったので、クロービスはセーラが自分の知っている女性なのかどうかわかりません。いずれ王国で再会を果たすことになるのでしょうか。・・・って、そもそもクロービス達が何でそういう仕事の女性達と知り合うことになったのか出てきていないので、みなさんきっとわかりませんねー(^^;
すんません、そのうち出ます。ただ、順を追って出すか、回想でそこだけクローズアップするかは今後の流れ次第なので、気長にお待ちくださりませ。
そして回想部分ですが、またしてもゲーム本編と大きく変わっている場所があります。ゲーム本編でウィローは、父親の遺体を前にして気丈にも涙をこらえます。でも私的には、ここでクロービス君とぐっと接近してほしかったので、泣かせました(笑)。そしてロイですが、彼はゲーム本編では、「希望に溢れて鉱山に来た」ことになっていますが、怠け者の設定なので、このあたりは変えました。ご了承のほどをm(__)m
いよいよ次回はハース鉱山編決着です。そしてその後のことをどこまで入れるかが考えどころです。クロービスとウィロー急接近と言うところですが、いつになったらお互いの気持ちが通じ合うものやら・・・。
ところでこのあたりを書いていて、外伝のバックグラウンドもだいぶ固まってきたので、次回はどちらか先に出来たほうがアップされることになりそうです。
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外伝掲載です(^^)
at 2003 11/23 15:54 編集
こんにちは。
告知からずいぶん過ぎてしまいましたが、やっと外伝の登場です。まずは登場人物を紹介します。Lost Memory小説本編とだぶってるんですが、みなさん若いので(笑)改めて紹介します。
ガウディ 21〜2歳くらいかな
王国剣士。入団して3年。そろそろ南大陸への派遣と執政館及び乙夜の塔の警備のローテーションに組み込まれる予定の若手剣士。大剣の使い手で、幅広のアイアンソードを軽々と操る。礼儀正しく丁寧だが、融通の利かないところも多々あり。砕けた性格の相方のグラディスとは今ひとつうまくいっておらず、何で彼と自分がコンビを組むことになったのか疑問に思っている。
グラディス 21〜2歳くらい
王国剣士。ガウディの相方。豪放磊落。形にこだわらず思ったことをどんどん口に出す。相方のガウディからは「礼儀知らずでいい加減な男」と思われているが、グラディスに言わせればガウディは「融通の利かないカタブツ男」で、ガウディ同様彼も、何で自分がガウディのような剣士とコンビを組まされているのか今ひとつ納得できていない。槍の使い手だが、本来は棒術のほうが得意。棒術で使う太い六尺棒に似た形状の太い槍をいつも携えている。
エイベック 30歳前後
貧民街に住む盗みの常習犯。とは言っても別にそれが本業ではなく、何日も仕事にありつけない時に、小さな息子に食べさせていくためにやむを得ず盗みを働く。でもへたくそなので何度も捕まる。妻は息子を産んだあと産後の肥立ちが悪く、亡くなった。死の間際まで生まれたばかりの我が子を案じていた妻に「必ず息子を立派に育てる」と約束していて、その約束を守ろうと一生懸命だが、人のいい性格が災いしてなかなかうまくいかない。
レイラ 32〜3歳くらい
エイベックの家の隣に住む一家のおかみ。子沢山のためにかなり生活は苦しいが、それでも隣家のエイベック親子をいつも気にかけている。エイベックが捕まって牢獄に送られると、その間彼の息子の面倒を見てくれている。貧民街に住んでいても人間としての誇りを失わない肝っ玉母さんタイプ(でもスマートですw)
ロレンツ 50歳代
牢獄の審問官の一人。主に現行犯の罪人の罪状認否に関わる。切れ者で公明正大。罪人達の生活環境にも心を配り、温情ある裁きを下すことで、だれからも慕われている。
ローディ 32〜3歳かも知れない
グラディスが捕まえた酒泥棒。泥棒にはとても見えない。何かを隠しているようだが、今ひとつ不明。
さてここからは外伝1のネタばれなお話。
始まりにあるエルバール王国建国縁起ですが、このあたりは200%私の思いこみ設定です。その後のガウディとグラディスの会話に出てくる剣士団長交代劇のうわさ話などは、うちの小説本編の背景設定につながってくるのですが、クロービス視点だとどうしてもこのあたりを描きにくいんですよね。というわけで、第一話は、小説本編のバックグラウンドがこうなっているんだよと言うことで読んでいただければなあと思います。
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