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小説裏話 2003年9月

 このページは旧HPの過去ログをそのまま掲載しています。文中に「一押しの本」や「好きなゲーム」などのコンテンツが出てくることがありますが、これらは旧HPの時のもので、現在はありません。
遅れまくりの26章掲載です
2003/9/6掲載
モンスターと野生動物の違いについて
2003/9/11掲載
お詫びとお知らせ(^^;
2003/9/27掲載


遅れまくりの26章掲載です
at 2003 09/06 01:46 編集
 
こんにちは。
 
 結局遅れまくってやっとのことで26章(^^;。とりあえずは久々の登場人物紹介です。
 
ランディ 50歳前後
ハース鉱山の鉱夫。南大陸の南端の方にある集落の出身。何年もの長い間地下で鉱石を掘っているので、逞しい体つきの割に妙に色白。デールと面識があり、彼の本当の姿を知る数少ない人々の一人。このキャラがいる鉱夫の休憩所は、実際にゲームにでてきます。そこにいた何人かの鉱夫をモデルにして、ランディともうひとりの(名前がないので紹介はしませんが)鉱夫キャラを作りました。名前の由来は、だいぶ昔阪神タイガースの守護神と謳われたランディ・バースから。この辺りは大分前に書いてあったところで、ランディもその時点で既に名前がついていたのですが、掲載するのがいまだと何となくタイムリーではあるかも知れませんね。阪神勢いいいし(笑)
 
 さて・・・これ以降は26章のネタバレです。
 
 クロービスとウィローが少しずつお互いの理解を深めていく中、カインは必死で王宮へと向かっているようです。そしてつかの間の休憩時に心配しているのはクロービスのことばかり。イイ奴ですな、カインてやつぁ。
 今回も付け足し付け足しで長くなりすぎまして、結局ハース鉱山編は二つに分かれる予定がどうやら三つに・・・。もしかしたら四つに・・・(^^;。間に現代に少しだけ戻る可能性もなきにしもあらずだし・・・。30章あたりでもう一区切りと思っていましたが、まだ長くなりそうな気がしています。26章中で、実はクロービスは双頭の蛇の怪我を治してやることになっていました。ところがそのあとが続かない。彼の性格からして、一匹を助けてあとは知らぬふりは出来ないんですね。で、その部分のエピソードをまるまるカット。心を鬼にしてその場から立ち去ることでまた話が進みました。
 
 ところでクロービスとウィローも急接近と言うところですが、彼らがラブラブになるのはまだずっと先のこと。てなわけでクロービスがウィローを押し倒すシーンがでてくる予定は今のところ未定です(笑)
 
 次回はこのまま26章の続きになるか、現代に戻ってカインの感想を聞くか、ちょいと思案中です。なんとか9月中には掲載したいところですが、なかなか難しいかも知れません。気長にお待ちいただけるとうれしいなと・・・(^^;。
 


モンスターと野生動物の違いについて
at 2003 09/11 01:05 編集
 
こんにちは。
 
 今回は、掲示版の書込の方にありました『モンスターと野生動物の違い』について、私の思い込み設定を少し書いてみたいと思います。
 
 この違いについては、王国剣士団の考え方と、一般庶民の考え方は少し違います。剣士団では動物は動物、おかしな姿形をしていて生態がよくわかっていないものについてはモンスターと呼び分けています。たとえば、クロービスとカインが研修のときに出会った花と木のバケモノ、でかウサギですが、この手の者は皆『モンスター』です。元々は単なる『木』『花』『ウサギ』だったはずが、突然変異なのか必然的な進化なのか、巨大化して動き回るようになったものというわけです。当然普通のウサギも木も花もあるわけで、なぜこういった形に種類が分かれてしまったのかは、エルバール王国の生物学者達の間でも謎とされています。これらは別に最近になって現れたというわけではなく、エルバール建国の昔から北大陸に住んでいたと言われています。
 
 では一般庶民はどうかというと、みなさま既にお忘れかと思いますが、第3章で『我が故郷亭』の酔っぱらいが泣きながらモンスターのことをうだうだと言っていたシーンがあります。あれがまさしく一般庶民の見解で、とにかく人を襲うものはすべて『モンスター』です。そして人を襲う『モンスター』はここ数年の間に増え続けているというわけです。
 
 というわけで、モンスターと野生動物の間に明確な違いというものは存在しません。あくまでも受け取る側の感じ方によって変わってくるわけですね。
 


 
お詫びとお知らせ(^^;
at 2003 09/27 18:21 編集
 
こんにちは。
 
 今回はちょっとしたお知らせとお詫びだったりします。
 
 もうすぐ9月が終わりますが、まだ27章は出来ていません。早い話が詰まっていたりします。27章冒頭では少し現代に戻りまして、カイン坊ちゃんとクロービスの会話がまた入る予定なのですが、そこがなかなかうまくまとまりません。このあとは一気にハース城編を終わらせて、舞台を北大陸に戻したいので、ここではどうしても親子の会話を入れたいと考えています。ということで、27章の掲載の目処が未だ立ちません。しばらく遅れることと思います。
 ではいつになるかというと、さていつのことやら(^^;
 実は今外伝を一本書いていてたりします。おまけではなく外伝です。何が違うのかと言うと、おまけの場合、小説の中のある一部分を抜き出して、クロービスとは逆の視点で書いたものですが、外伝は小説本編とはまったく別の時代のお話です。だから当然主人公クロービス君は出てきません。本当なら、本編の合間に書いてちょこちょこと出したいところなのですが、やりたいゲームなんかもありまして、なかなかうまく時間がとれなかったりしますし、時間がとれたからと言って文がほいほい浮かぶというものでもなかったりします。
 
 で、27章以降は少しお休みして、外伝を完成させたいと思います。9月中はもう無理なので10月中掲載を目指します。最近今ひとつ更新が滞りがちな当HPではございますが、長い目で見守ってやってください。
 
 ちなみに、今遊んでいるゲームは、2年ほど前に買った「風の探索者〜グランドスラム〜」と同じ会社から出ている同系統のゲーム「風の探索者〜エターナルフレイム〜」です。グランドスラムの方は、最近続編のシャドウキングダムが出まして、グランドスラムからのキャラ引継を前提としているので、(新しくゲームを始めることも出来なくはないんですが、けっこう厳しいので)頑張ってグランドスラムを進めているところです。そして本日発売の「イース6〜ナピシュテムの匣〜」かなりの高スペックを要求されるらしいゲームなので、動くかどうか不安だったのですが、環境設定で描画速度などを落とすことで何とか動かせています。グラフィックカードもそろそろ買い換え時なのですが、ゲームにお金を使ってしまうので、当分無理かも(^^;
 
 とまあこんなわけで、少ない時間のすべてを小説にあてるわけにも行かず・・・(^^;。
 
 掲載予定の外伝は、Lost Memory回想部分の時代からさかのぼること14〜5年前を予定しているのですが、ちゃんと計算してみないと何年前の話なのかよくわからなかったりします。気長にお待ちいただけるとうれしいなと・・・。

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