このページは旧HPの過去ログをそのまま掲載しています。文中に「一押しの本」や「好きなゲーム」などのコンテンツが出てくることがありますが、これらは旧HPの時のもので、現在はありません。
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途中経過 2003/4/9掲載 |
出来たぁ!! 19〜20章♪ 2003/4/20掲載 |
途中経過
at 2003 04/09 22:11 編集
こんにちは。
19章についての途中経過などを。
そんなものはいいからさっさと載せろと言われそうですが、実は19章におさまるはずだったエピソードの数々が、またも私の悪い癖が出て大量加筆してしまい、19〜20章の二つに分かれてしまいました。ということで、次回の掲載は二章同時掲載になる予定です。まとまった順に一つずつでも、とも思ったのですが、別々に出すとあとから矛盾が出てきてバージョンアップ、なんてことになりかねないので、申し訳ありませんが、もう少しお待ち下さいませ。
内容ですが、カインとクロービスの訓練の追い込みから、二人が南大陸に向かってロコの橋を渡るところまでになります。テーマは「別れ」。
クロービスにとって王国剣士団は、たった一人で王国に出てきてやっと見つけた大事な「自分の居場所」でしたが、任務のために大切な仲間や先輩達とつらい別れをすることになります。これはカインにとっても同じ事で、さらにカインの場合、自分から言い出したこととは言え、最愛のフロリアの元から離れなければなりません。この二人の「別れ」のエピソードを軸に、サブキャラ達が経験してきたそれぞれのつらい「別れ」の話なども語られる予定です。20章まででまた一区切りとなり、剣士団の面々の出番もしばらくはありません。
何とか4月半ばまでには掲載したいと思います。見捨てずに読んでやってくださいませ。
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出来たぁ!! 19〜20章♪
at 2003 04/20 12:57 編集
こんにちは。
やっとこさ出来ました。19〜20章です。またしても会話だけで19章一章分使い切ってしまいました。前半オシニスとライザーの会話、中盤カインとクロービスの会話、後半クロービスとエミーの会話。わははははは(^^;
しかし、こんなに苦労するとは思いませんでした。何で苦労したかというと、19章前半のとっても濃いエピソードが原因です。このお話、最初の頃はもっとこの二人が怒りをぶちまけ合って怒鳴り合う設定でした。内容が内容だけに、当然アブナイ台詞多数(^^;
何でそんな台詞書いたんだよ、と言われそうですが、頭の中に出てきた光景をそのまま書いていたらそう言うことになってしまったわけです。しかしさすがにこの内容は表にはだせん。ということで、エピソード自体を変えずに、なんとかソフトな台詞回しを考えました。そしたら途中で詰まる詰まる(笑)おまけにクロービスが話の途中で飛び込んできてしまったり、なかなかうまくまとまらなくて、今になってしまったというわけです。しかもここでの話の内容によっては、中盤のカインとクロービスの会話の内容も変わるし・・・。今回はマジ疲れました。
状況説明のため、一部説明臭い台詞回しになっていますが、その辺はご勘弁のほどを。
何でこんなエピソードを公開したかという点については、この二人の「ただの人」の部分を出したかったからと言うところでしょうか。いつも颯爽としていて、盗賊達からも一目置かれ、モンスターをばったばったとなぎ倒す王国剣士団の若手ナンバーワンコンビ・・・。とは言え、彼らも所詮ただの男です。普通に泣いたり怒ったりするし、好きな女の一人や二人はいてもおかしかないわけです。私のお気に入りな分だけ、彼らにはけっこう過酷な人生が課せられているかも知れませんね(笑)ライザーなんてひたすら悲惨だもんなぁ・・・。もっとも、ある意味オシニスのほうが遙かに過酷な運命を辿るかも知れません。最もそれを過酷であると思うかどうかは読み手次第なのですが・・・。ま、それはまた後のお話です。
久々に出ました登場人物の紹介などをしたいと思います。
レディ・マリー 40歳前後
王宮図書室付きの司書。クロービスが19章中で言っているとおり、本に対する情熱と知識の深さでは、右に出る者はいない。司書となって10年以上とあるが、多分15年以上はこの仕事に就いていると思われる。ある意味王宮の主的な存在。でもお局タイプではなく、物腰は柔らかく、王宮に勤める女性達には人気がある。クロービスのような本好きにはいい話し相手。実はセルーネの数少ない相談相手でもある。
灯台守 2人 年齢不詳 ← ただ単に考えるのが面倒になったとの説あり(^^;
ロコの橋の灯台の番人。パーシバルの言うとおり、かなりの腕前。彼らはここではちょい役ですが、後半思わぬところで主人公達を助けてくれることになります。
さて今回のテーマは「別れ」
言うまでもなく、カインとクロービスが剣士団の仲間達に別れを告げて南大陸に向かう、これが軸となるエピソードです。そしてその周りに、エミーとクロービスとの苦い別れ、ライザーが以前経験したつらい別れ、セスタンが経験した別れ、ポーラが経験した別れ・・・とまあ、各種取りそろえてみました。こんなつらい出来事を乗り越えて、彼らは王国剣士としての任務を全うしようと日夜努力し続けているわけです。そして、テーマとは少し違いますが、セスタンによって、彼らの心に大きな疑問が投げかけられます。二人はこれをどう受け止めるのか。
次回からはまた新展開です。一度現代に戻る予定です。そして回想部分はいよいよ南大陸編へと突入します。 この辺りから一気に登場人物が減るので、けっこう話が早く進むかも。今のところウィロー登場の予定は22章なのですが、現代の話を入れるとまた長さが変わるかも知れないので、やっぱり詳細は未定ですね(^^;
そして次回の更新予定は、一応長めにとって5月中旬までと言うことにしておきます。今のところ半分しか書いてなくて、しかも初稿(^^; この先どれほど加筆することになるのか見当もつきませんです。仕事で疲れる時もあり、(パートのおばちゃんとは言え、忙しければそれなりに疲れます。まあ歳も歳だし・・・)ゲームもやりたいし、本も読みたい。と言うことで、次回は気長にお待ち下さい。
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