このページは旧HPの過去ログをそのまま掲載しています。文中に「一押しの本」や「好きなゲーム」などのコンテンツが出てくることがありますが、これらは旧HPの時のもので、現在はありません。
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文中のキャラの区別について 2003/2/1掲載 |
半分やけくそな13〜14章掲載(^^; 2003/2/3掲載 |
困った話(^^; 2003/2/10掲載 |
裏話番外 2003/2/11掲載 |
やっとこさ15章が出来ました(^^; 2003/2/15掲載 |
激長新記録の16章です(^^; 2003/2/22掲載 |
北大陸観光案内 その2 2003/2/23掲載 |
17章慌てて掲載(^^; 2003/2/28掲載 |
文中のキャラの区別について
at 2003 02/01 01:15 編集
こんにちは。
12章まで掲載されまして、かなり登場人物が増えてきました。二人くらいのシーンならともかく、何人かでの会話シーンなどは、ちゃんと説明を付けないと誰が喋っているのか判らなく心配がありまして、キャラそれぞれについて、ちゃんと判るようにするにはどうしたものかと考えました。そこで思いついたのが、「自分を指す言葉をそれぞれ工夫する」こと。
たとえば、クロービスは自分のことを「私」といいます。浮世離れしたお坊ちゃんのイメージ(ただし、バカではないです)で書いているのでこれで行こうということになりました。相手にたいしては、同僚相手や女の子には「君」目上の人には「あなた」等々・・・。
クロービスの親友カインは「俺」「お前」が基本です。女の子相手の時は「君」目上の人には「私」「あなた」これはだいたいどのキャラも一緒です。
ライザーは自分を「僕」相手を「君」。オシニスはカインと同じく、「俺」「お前」が基本。ハリーは自分を「俺」相手を「君」。キャラハンはライザーと同じで、自分を「僕」相手を「君」です。セスタン、ティールあたりは、やはり「俺」「お前」です。ローランの常駐剣士、キリーは「僕」「君」。ドーソンはどうだったかな・・・。確か、「私」「君」だったような気がします。
では女性陣はというと、カンペキ男言葉のセルーネですが、さすがに「俺」とは言いません(笑)「私」「お前」が基本。セルーネよりは柔らかいがやはり男言葉のユノが「私」「君」。・・・あ、ユノの台詞はもっと後に出てくるんだった・・・。カーナは「私」「あなた」ステラが「あたし」「あんた」。
よく男っぽい女性に「僕」と言わせる漫画などがありますが、私はああいうのは嫌いです。子供がつっぱってるようにしか見えないので(笑)
こんな風にちょっとずつ工夫しながら、書いています。最も会話の要素って言うのは、これだけではないですけどね。たとえば、12章のカイン、クロービス、オシニス、ライザー、4人のシーンであれば、カインもオシニスも自分を「俺」と言いますが、カインがオシニス達に話す時は敬語になっているので、まず間違うということはないと思います。間違う可能性がありそうなのは、オシニスとカインがクロービスに話しかける時ですかね。誰が喋ったのかを会話のあとや前に全部入れると言うことも考えたのですが、ある程度流れがありますから、あんまりちょこちょこと説明を入れるとうっとうしいかなあなどと思いまして、必要最低限と思われる説明しか入れていません。
さて、13〜14章ですが、最後まで回想です。回想シーンは15章途中まで食い込みます。13章ではカインとクロービスが喧嘩します(笑)
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半分やけくそな13〜14章掲載(^^;
at 2003 02/03 23:42 編集
こんにちは。
なんとか13〜14章掲載まで漕ぎつけました。ここもずっと前に出来ていたのですが、礼によって掲載直前にいろいろと変えたくなったことと、かなりの説明不足の部分があったことに気づきまして、加筆していたらまた長くなりました(^^;)
で、王国剣士団の中では最後になるかも知れない人物紹介です。
ポーラ 27〜8歳くらい
王国剣士。セスタンの相方で、槍使い。ユノ、副団長に次ぐ腕前を持つ。登場人物の女性陣の中では、比較的普通の女性(槍の名手が普通かと言うつっこみは勘弁)。独身。クロービスが思ったとおり、エルバールではめずらしい、黒髪に黒い瞳を持つ長身の美女。でもかなり辛辣なことをさらりと言ってのけるあたり、けっこう性格はきついかも。でも新人剣士を思いやる気持ちは他の剣士達と同じ。元々は、セスタンの相方を作るために思いついたキャラなのですが、書いていくうちに意外な過去を持っていたことが判明しました(笑)それはまたあとのお楽しみと言うことで(^^;)名前の由来は別にないです。何となく思いついただけ。
12章から始まったクロービスの失敗談から、次回15章で披露される予定のクロービス達の初任務までの話は、100%私の創作です。でもゲーム本編の中では、この辺りが一番楽しかったですね。剣士団の創作キャラの中で一番のお気に入りというと、オシニス・ライザー組なのですが、他のキャラ達にもかなり愛着があります。
ハリー・キャラハン組なんかもけっこう好きです。この二人には実はモデルがあります。映画「ロード・オブ・ザ・リング」の中で、主人公フロドについて旅に出る4人のホビット達の中で、フロドの親戚筋にあたるメリーとピピンの二人がそれです。もうひとりのホビット、サムはフロドにひたすら忠誠を誓い最後まで行動を共にしますが、メリーとピピンは途中ではぐれ、おまけに敵に捕らえられてかなりひどい目に遭います。にもかかわらず、この二人の明るいこと。何があってもどんな目にあっても持ち前の明るさと脳天気さを失わない、そんな二人のイメージでハリーとキャラハンも書いてみました。細かく言うと、ドミニク・モナハン扮するメリー(メリアドク・ブランディバック)がハリーで、ビリー・ボイド扮するピピン(ペレグリン・トゥック)がキャラハンかな。
そして男装の麗人セルーネもお気に入りの一人。でもかっこいいだけではつまらないので、時たまそれぞれのキャラの「意外な一面」なんかも披露したいですね。セルーネが怒るとすごく怖いのは以前から書いていましたが、今回は「実は笑い出すと止まらない」人だったことが判りましたね(^^;)
その他、オシニスは腕も立つし、剣士団の中核を担うくらいの人なのに、見た目がやたら若くて、20そこそこの小僧っ子にしか見てもらえないなんてのもそうですね。
(20が小僧っ子かよ、と思った方、私にとっては親子ぐらい離れているので、そう思うだけです。念のためw)
ところで王国剣士団というのは、大人の集まりです。特に回想部分の登場人物で20歳以下の人はほとんどいないです。エルバール王国では、15歳までは学校に通います。まあ、貧民街などの就学率はそんなによくないので、カインあたりは学校には行ってないですけどね。カインの場合、読み書きだけは貧民街をまわっていたボランティアの人達から教えてもらったのですが、あとは働きながら自分でいろいろと勉強したようです。15歳を過ぎると、それよりも上の学校に行く人もいますし、自分のなりたい職業に就くために勉強を始める人もいます。王国剣士の入団試験を受けようとする人は、たいていの場合学校と同時進行で剣の稽古を積み、学校を出たあとは18〜20歳くらいまではずっと修行を続けます。そのあたりは人それぞれです。
そんなわけで、大人の男女ばかりが集まる場所では、当然誰かが誰かを好きだったり、振ったり振られたり、なんてこともあるわけです。職場結婚なんかもあるようです。カーナのように実に判りやすい人もいますが、そんな人ばかりではありません。
次回は、クロービスのまわりで起きた、ちょっとした騒動なんかも、回想部分に入る予定です。今回はもう出来上がっていたので結構早く掲載出来ましたが、この後となると・・・本編エンディングを書き上げないと進められない場所もあり、半月に一章出来れば・・・と思っていていただけるとありがたいです(^^;
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困った話(^^;
at 2003 02/10 02:17 編集
こんにちは。
もうすぐ2月中旬だというのに、なかなか話が進みません。ゲームやって遊んでるからですね・・・。旧版Lost Memoryもエンディング直前だというのに、なかなか進んでいないです。膨大なテキスト量を全部写すのって大変だなあと実感。いつも実感してるんだけど・・・。
ところで、14章でクロービスは突然ばったりと倒れますが、実はここで倒れる予定はありませんでした。当初の予定では、クロービスが気分が悪くなって、何でかなあと考えた時、ユノのことを思い出して、まわりにいたカイン達に自分の疑問をはなして・・・。とまあ、こんなことを考えながら書いていたわけです。ではなぜこうなったのかと言うと、この辺りを書いていた時、ちょうど私が風邪を惹いて吐き気が止まらず、倒れそうだったからです。作者の体調が話の中に入ってしまうんですよねぇ、私の場合。自慢にゃなりませんが・・・。
そんなに体調が悪いならおとなしく寝ていればいいものですが、どんな時でも思いついた時に書いておかないと忘れます。絶対に。・・・力を込めて言うことじゃないですね(T_T)
しかし不思議なもので、このシーンを書いたあと、何度読み返しても当初考えていたストーリーの台詞がまったく浮かんできませんでした。つまりここはこのエピソードがちょうどはまる場所だったのだろうと、納得しまして、そのまま掲載しました。
書いた時は絶対これしかないと思えたところでも、何度も読み返すうちに変わってくるところは結構あります。実は12〜5章はその最たるものなんですねー。クロービスが、カインの成長のために恥を忍んで自分の失敗の話をするのは、実はもっとずっと後のほうになる予定でした。ところが、「ではどこまでカインに話すのか」と考えた時、回想部分がやたら長くてだれそうな気がしてきまして、試しにこの部分だけ前に持ってきて作ってみたら、すんなりと話が進みました。
最初は話すの進むとおりに作っていたこの小説も、途中からはゲーム本編を中心に作るようになったので、16章以降の私のオリジナル部分はまだ形になっていなかったりします(^^;)回想でお茶を濁している間に何とかするしかないのですが・・・本当に最後まで辿り着けるのでしょうか・・・・。まいったな・・・・。(^^;ゞ
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裏話番外
at 2003 02/11 17:53 編集
こんにちは。今回はちょっと裏話としては番外編的なお話を・・・。
2/22(土)から、「ロード・オブ・ザ・リング−二つの塔−」が公開されますね。この話は、前作「ロード・オブ・ザ・リング−旅の仲間−」からの完全な続きで、前振りなしでいきなり始まるという話です。私はこの映画の原作も読みましたが、省くべきところは省いて、入れるべきところは入れて、原作に負けない仕上がりになってるんじゃないかと思っています。まあ、賛否両論あるようですが。
今回は、私の好きな色々なファンタジー系のお話と、「Lost Memory」との繋がりなどを書いてみようかな、などと思います。
指輪物語の主人公フロドは、養父ビルボから託された、とある指輪のおかげで、突然故郷を旅立つ羽目になり、冥王の配下に命を狙われ続けることになります。本人としては、「僕は旅になんて出たくないんだよ。こんな指輪いらないやい!」てな感じでしょうが、どんどん危険に巻き込まれていきます。
話は変わってこのページの「一押しの本」にもあります、「ドラゴンランス」ですが、この物語の主人公タニスも、5年ぶりに故郷に帰ってきたのに(厳密には故郷じゃないんだけど)偶然助けた二人連れが持っていた杖のおかげで大騒ぎになり、あわただしくその町を逃げ出す羽目になります。自分としてはリーダーの器ではないと思っているのに、自分についてきた友人達はタニスの指示を待ち、みんなそれに従います。自分の一言で仲間を危険にさらすことにもなりかねない重圧で、タニスはずっと苦しむことになります。
それからもう一つ、同じく「一押しの本」にあります「時の車輪」ですが、この物語の主人公も、平凡な羊飼いです。いずれは幼馴染みの女の子と結婚して、父親の農場を継いで平穏に生きていくはずだったのに、突然住んでいた場所に妖獣が現れ、その危機を救ってくれた異能者(魔法使いみたいなもんです)に導かれて仲のよかった二人の友達、それにいずれは結婚するはずだった幼馴染みの女の子や、たまたま村に来ていた吟遊詩人らと共にあわただしく村を離れて旅に出ることになります。旅の途中で主人公は、自分が強大な力を持ちいずれは闇王と戦うことを運命づけられた「竜王の再来」であることを知り、最初はそんな自分の力を非常に嫌がりますが、やがて自分の運命を受け入れ、頭角を現していく・・・。まあそんなお話です。この話は完結していませんから、続きが気になるところですが、ここまででおわかりのように、私が好きな物語って、必ず「主人公にはその気がないのに、騒動に巻き込まれていく」タイプばかり。
では「Lost Memory」の主人公クロービスはどうかというと、やっぱり同じですよね。父親が亡くなったことで、住み慣れた故郷の島をあわただしく旅立つことになり、剣士団に居場所を見つけたものの、実力をつけて行くにつれ、知らず知らずのうちに騒動に巻き込まれていくことになります。いまのところ剣士団での訓練期間ですから、平穏ですが、16章あたりから、かなりきな臭くなってきます。(笑)
わたしはこの「騒動巻き込まれ型」の話が好きなんですよ。だから自分を「冒険者」と称して、自分から危険に飛び込んでいく主人公のお話はあまり共感出来ません。でも全部が全部そう言うのは嫌いだってことでもないんですけどね。日本ファルコムから出ている「イース」シリーズは好きです。アドル君かわいいので可(^^;)
えーと、それはおいといて、そんなわけで、クロービスはこれから少しずつ騒動に巻き込まれ、それにつれて自分の持つ力に目覚めていくことになります。次回15章では、「思いがけない騒動」に巻き込まれ、「思いがけない自分の力」(力って言うんでもないかw)に気づかされます。
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やっとこさ15章が出来ました(^^;
at 2003 02/15 12:57 編集
こんにちは
15章やっと出来ました。既に出来上がっていたはずなのに、例によって直前改訂をやっていたらきりがなくなりまして、今までで一番長くなってしまいましたので、今回は3ページに分割。そして15章のみの掲載です。
特別新しい登場人物はいません。あとは当分出てこないかなー。何章か進むとまたいろいろと出てくるんですけどね。
今回のお話は、クロービスの初任務のお話と、ちょっとした番外編的なお話。そしてクロービスの息子のカイン坊ちゃんにも成長の兆しが見えてきました。
回想のほうだと、今回の初任務で、カインとクロービスは精神的に成長します。ハディ達もなんですが、この辺りからもう少しみんなに大人になってもらわなければなりません。でないとこのあとの話がしづらくなるんですよね。そして現在のお話では、王国に帰る前にカインにももう少し大人になってもらう必要があります。
ところで、回想のほうはまだまだ序盤です。本筋がほとんど進んでいないです。次回16章からはがーんと進むのですが、書きたいことが際限なく出てきて、まだまとまっていません。でき次第掲載と言うことでご勘弁を・・・(^^;)
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激長新記録の16章です(^^;
at 2003 02/22 00:41 編集
こんにちは。
16章がまとまりました。これほど長くなるとは思いませんでした。13〜14章あたりの約1.5倍の長さです。二つにわけることも考えましたが、一緒に掲載するなら一つだろうが二つだろうがそれほど変わりないような気がしたのと、このエピソードは何としても王宮に戻るまでの話を一度に掲載したかったという理由で、無理やり一つ分の章にまとめてしまいました。故郷の友達が久々の登場です。この辺からゲーム本編の本筋エピソードになりまして、しばらくの間回想が続くのですが、カインにどこまで話すのか、また、回想の途中でカインやフローラとの会話が入るのかどうかと言うところまでは、実は決めていなかったりします。あんまりあちこち区切りすぎると話が散漫になりそうだし、思い出話が長くなりすぎるのも、朝までしゃべっているんじゃなかろうかって気もしてくるし、ちょいと思案のしどころです。
そんなわけで、もしかしたらしばらくの間2章一度の掲載は出来ないかも知れません。とりあえずは長い長い16章をお楽しみくださいませ。
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北大陸観光案内 その2
at 2003 02/23 22:58 編集
こんにちは。
クロービス達が北大陸南部に行くようになりましたので、遅ればせながら観光案内などを。
前回の北大陸観光案内では、城下町の中やその周辺について書きました。その城下町の南門をでて、ほぼ1日歩きますと、北大陸の中でも『南地方』と呼ばれる場所との境界に着きます。別に関所などはありませんが、立て札くらいはあります。最も一般人はそんなところに近づきませんから、今となっては滅多にいない旅人のためと、新たに南地方巡回勤務に出かけた王国剣士のためのものってところです。南地方は広いです。特に西部は鬱蒼とした森が広がり、街道からもはずれています。そのせいで盗賊の根城多数。
西部から東部に行くにしたがって森は姿を消し、草原となり、やがて砂漠となります。砂漠ったってサハラ砂漠のような砂だらけの場所ではなく、あちこちに雑草がちょぼちょぼ生えているだけの荒涼とした場所です。その荒涼とした砂漠の中程にあるのがクロンファンラ。エルバール城下町に継ぐ広さを誇る町です。この町のほかにも海沿いに小さな村はいくつかあるようですが、最近のモンスターの活性化に伴い、ハディの故郷のように壊滅した村もあるようで、その詳細はわかっていません。クロンファンラには王立図書館があります。物語の中で、パティの妹エミーがいずれ司書として赴任したいと望んでいる場所です。クロンファンラの町の中の様子については、次回17章でお披露目しますのでここでは省きます。
クロンファンラから南へ向かい、東に折れてまた南へと向かう街道の先には、ロコの橋があり、その橋の手前には灯台があります。人間が作ったとはとても思えないほどの巨大で美しい橋が、北大陸と南大陸を結んでいます。この橋は現在封鎖されており、北大陸から南へは国王フロリアの許可がなければ渡れません。ただし、南から北へは通ることが出来ます。これは、モンスターに襲われたりして橋を渡って逃げてくる避難民救済のためです。でもその避難民に混じって盗賊一味なんかが渡ってくることもあるらしいので、灯台守達は目を光らせています。灯台というくらいですから、本来は海の交通の安全を担う場所だったはずなのですが、船も滅多に通らない今では、灯台としてより、南大陸から北大陸へ渡ってくるモンスターを見張るための監視塔としての役割のほうが大きくなっています。
ロコの橋付近は北大陸で一番危険な場所です。南大陸のモンスターが海を渡ってくるのはもちろん、そういう狂暴なモンスターの影響を受けて、元々北大陸にいたモンスター達もかなり狡猾になっています。ですから、この辺りを巡回する王国剣士達には、常に死に対する覚悟が必要です。そしてこんな場所でさえも『不殺の誓い』によって王国剣士達はモンスターを殺すことが出来ません。当然彼らにはかなりの腕が要求されます。
北大陸観光案内、前回の北半分の時とはかなり趣が違うものになりました。そのうち南大陸観光案内なんかも書きたいですね。
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17章慌てて掲載(^^;
at 2003 02/28 23:12 編集
こんにちは。
慌てて17章掲載です。いやー、2月が28日までしかないと言うことをすっかり忘れていました。んなわけで、何とかかんとか間に合わせましたが、もしかしたら小さなバージョンアップがあるかも知れません(^^;)
久々の登場人物紹介です。
ロゼ 23歳くらい。
乙夜の塔に勤めるフロリア付きの侍女。パティとなかよしらしい。フロリア付きの侍女達はみんな美人です。最近元気がないフロリアを心配している。
エリーゼ 23歳
クロンファンラの宿屋の看板娘。見た目が若くてかわいらしく、人気者なのもうなずける。カインを気に入った様子。
シャーリー 年齢不詳
クロンファンラを中心に活動する吟遊詩人。クロービスが感じたとおりかなりの美人。でも謎多し。吟遊詩人とは言え、やたらと聖戦に詳しく、オシニスはシャーリーを疑っているらしい。
宿屋のオヤジ 50歳前後
クロンファンラの宿屋のオヤジ。なかなかしっかりとした人物で人望もある。王国剣士に全幅の信頼を寄せており、非常に協力的。
ここに紹介した登場人物の中で、全くの私の創作はロゼ一人です。あとは名前はないものの実際にゲームの中に登場する人物です。彼らはここではちょい役ですが、後半からは少しずつ物語に関わってきます。
17章の中で、何冊かの本が紹介されています。その中の『サクリフィア神話の研究』についてだけは、画像の文字が少し読みにくいので、別ページに全文を載せました。
さて、17章では、少しだけ序盤の謎が解けています。6章に出てきた「クロービスの前にモルダナの指輪をはめていた人物」についてはわかりましたねー。でもその話になると20年前のオシニスとライザーの口は実に重くなります。なぜなんでしょう。回想部分が後半にはいる前に、いくつかの謎は解ける予定。でも伏線はったの忘れてたりして(^^;)
17章から19章あたりまでで、回想部分は怒濤の展開を見せます。現在のほうでももう少し話が進むかも知れません。
そして今回も激長(^^;)今までだと、長くなればその分を後の章に回して、だいたい毎回同じ長さになるように調整していたのですが、16章にしても今回にしても、どうしてもここまで一度に掲載したかったために、あえて長いままだしました。元々はもっと短かったのですが、読み返してみるとあちこちに説明不足の箇所多数だったので、出来るだけちゃんとわかるようにと思い、書き加えていったらこんなになってしまいました。3ページにわけたので、お暇な時にでも読んでくださいませm(__)m
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