小説裏話TOPへ


小説裏話 2003年1月

 このページは旧HPの過去ログをそのまま掲載しています。文中に「一押しの本」や「好きなゲーム」などのコンテンツが出てくることがありますが、これらは旧HPの時のもので、現在はありません。
忘れてました・・・(^^;
2003/1/2掲載
モルダナとは?
2003/1/2掲載
王国剣士団について
2003/1/6掲載
8〜10章掲載(^^)
2003/1/14掲載
11〜12章掲載です
2003/1/26掲載


忘れてました・・・(^^;
at 2003 01/02 12:49 編集
 
こんにちは。
 
 忘れてました・・・。セスタンがいた・・・。6章掲載のつもりで作った人物紹介でしたので、すっかり頭の中から消え失せていました。セスタン君ごめんよ(^^;)
 
セスタン 28〜9歳
 王国剣士。入団8年。クロービス入団後はどちらかというと、クロービス達よりもハディ達の面倒を見てくれる人。でもクロービスたちも当然いろいろと世話になります。この人の相方は今のところ出てきません。そのうち披露の予定。名前はドラゴンランスのキャラからいただきました。
 今はまだ、いろんな登場人物が顔見せ的に出てくる段階なので、人物紹介もあんまり深くやってしまうと、大ネタバレでおもしろくないので(ネタバレしてもおもしろくないと言われると返す言葉もございませんが・・・)こんなところでご勘弁のほどを・・・。
 
 その他の人物紹介は先月末の裏話を参照してくださいませ(^^)/
 


モルダナとは?
at 2003 01/02 12:49 編集
 
こんにちは。
 
 今回は、6章でクロービスと息子カインの会話に登場する「モルダナ」という女性について。彼女は、フロリアの乳母です。これはゲーム本編の設定どおりです。ただ、多分ゲーム本編では彼女は「老女」として出てくるのですが、フロリアの乳母であったなら、この時点で老女なのはちょっとおかしいと思いまして、50歳前後としました。それとも50歳前後は既に老女か・・・(^^;
 
 「乳母」と言う言葉の響きは「姥」と同じなことから、おばあさんのイメージがあるのかも知れませんが、本来「乳母」というのは、身分の高い女性が子供を産んだ時、母親に代わって母乳をあげて子供を育てる女性のことです。身分の高い女性は、胸をはだけて赤ん坊に母乳あげたりしないんですね。でもあげないと痛いんだよなぁ・・・。ぱんぱんに張っちゃって・・・。ま、それはおいといて(笑)
 んなわけで、乳母として選ばれるのは、当然ながら子供を産んだばかりで母乳がよく出る人でなくてはなりません。子供生んだばかりでないと母乳って出ないんですよ。念のため解説(笑)そしてそれも誰でもいいというわけにはいきませんよね。フロリアの場合を例に取るなら、何せロイヤルベビーですから、その乳母には、家柄も人柄もよく、若くて健康で頭もよくて、母乳の出もいい人が選ばれるわけです。ゲーム本編でのフロリアの年齢はだいたい24歳ですから、24年前に子供を産んだばかりの女性というと、その当時で20歳くらいから25歳くらいまでの女性ではなかったかと思われます。若すぎてもだめだろうし、一番年取ってても25歳前後かなあと。
 25+24=49 というわけで、モルダナはだいたい50歳前後という年齢に決定しました。
 余談ですが、よく時代劇などで偉い人の「乳兄弟」と言うのがありますが、これは、同じ人の母乳を飲んで育った子供達のこと。つまりフロリアならば、フロリアとモルダナの子供は「乳兄弟」と言うことになりますね。


 
王国剣士団について
at 2003 01/06 00:42 編集
 
王国剣士団について
 以下の話はあくまでも私の思い込み設定です。
 
 エルバール王国が誇る王国剣士団。王国建国後しばらくして、王国全体を守ると言う目的のために設立されました。最初の団員達は、王の身辺警護のために雇われていた剣士達でした。
 エルバール王国は、その昔起きた『サクリフィア聖戦』という大きな災厄の後、生き残った者達の一部が新大陸で興した国です。初代の王は、聖戦の炎の中から、たくさんの民を救い出した勇者だったのではないかと思われるのですが、200年も前の話など、既に神話の仲間入りをしているので、確かなことは判りません。その王の方針により、王国剣士団の団員の採用基準は、家柄でもなく、生まれや育ちでもなく、その剣の腕と、人となりによって決定されることになりました。そして建国から200年を過ぎた今でも、その方針は変わっていません。
 そして現在の剣士団。
 剣士団にも一応年功序列はありますが、みなさんそれほど気にしていません。先輩でも歳が近ければタメ口聞きますし、実力のある団員に対しては、みんな敬意を払います。軍隊みたいな、あまり厳しい規律はありません。でも剣士団長や国王の命令を無視したり、勤務中に持ち場を離れたりとなると、話は別です。そこは宮仕えですから、好き放題にしていられるわけではないと言うことですね。
 
 非番の日と自分の部屋以外は、常に制服着用、武器防具の装備が義務づけられています。
 まず武器ですが、剣士団で一番多く使われているのが、両手持ちの剣です。色々な材質のものがありますが、剣士団で通用するのは、最低でも「アイアンソード」と呼ばれるものです。これは鉄鉱石で出来ています。でもほとんどの団員はやがてナイト輝石製の武器「ナイトブレード」を手に入れてそれを使うようになります。鉄よりも固く、でも鉄よりも軽い。切れ味抜群。獰猛なモンスターを相手にするのなら、このくらいの武器がなければ心許ないというわけです。ナイト輝石製の武器は両手持ちの剣だけではなく、「ナイトスピア」(槍)「ナイトソード」(細身の剣)などもあります。
 
 つぎに防具。クロービスが着ているのがレザーアーマー。動物の皮を張り合わせて表面をコーティングして作られた鎧。一番一般的なもので、王国剣士に限らず、旅をする時は大抵の人がこの鎧を身につけます。つぎがチェインメイル。鎖かたびらともいい、簡単に言えば、鉄の繊維で織られた布で仕立てた鎧みたいなものですかね。見た目は目の粗い織物のようですが、持つとレザーアーマーよりは重いです。当然その分の防御力はあります。そのつぎがプレートメイル。これははっきり言って重いです。でもほとんどの攻撃ははね返します。3章で武器屋の主人が言っていたとおり。でもその重さ故に、体力のある男性以外は身につけようがありません。そして最高の防御力を誇るのは当然ナイトメイル。ナイト輝石で出来ているので、軽いです。ですから男性用と女性用があります。剣士団の人達はいずれみんなこの鎧を身につけることになります。
 
 剣士団では給料も出ます。でも、食と住の面倒は王宮で見てくれるので、それほどもらえるわけではありません。団員達はみんな、自分達がエルバール王国の盾となって働くことに誇りを持っています。そしてこの国の現在の国王であるフロリア姫に対しては、皆敬意を払っています。この姫がまた絶世の美女。独身で若い。優しく慈愛に満ちた微笑みをたたえ、誰に対しても優しく振る舞います。そして美しいだけのお飾りではなく、その政治手腕も見事なものです。そんな国王陛下に対して、敬慕の念を抱く団員もかなりいます。彼女のためなら命を投げ出しても構わないと公言する団員も少なからずいるようです。男性剣士達だけではなく、女性剣士達もこの愛らしい女王陛下に心からの尊敬を贈っています。
 つまり、今の王国剣士団は、女王フロリア姫を中心に結束しているわけですな。
 
 今回は短いですが、私の思い込み理論に基づく、エルバール王国の建国と王国剣士団の由来などを書いてみました。私の小説ではこんな設定の元で話を作っています。
 念のために言っときますが、ナイトソードとナイトスピアは私の創作です(^^;)
 ほんとはもっといろいろ書きたかったんですが、眠いのでこの辺で(笑)また書きたくなったら書きます。
 


 
8〜10章掲載(^^)
at 2003 01/14 00:05 編集
 
こんにちは。
 
 こんかいはどーんと、8〜10章掲載です。また新しい登場人物(当然私の創作キャラw)がでましたので、紹介させていただきます。
 
エミー 18歳
 王宮ロビーの案内係パティの妹。以前クロービスが無名戦士の墓の前で出会った女の子。屈託なくてかわいくて一途。それほど出番はないかも知れないしあるかも知れません。早い話がまだちゃんと決まっていないだけのことだったりして・・・。
 
ドーソン 32〜3歳前後
 ローランの常駐剣士。入団して10年になる、セルーネ達の同期。ちょっと嫌みな感じで登場するが、本当はとてもいい人。ドーソンという名前は、多分「タイタニック」のディカプリオの役名だと思うんだけど・・・。
 
キリー 27〜8歳くらい
 ローランの常駐剣士で、ドーソンの相方。入団して6年。この人も嫌みな感じで登場しますが実はいい人です。キリーとは、以前登場した「フリッツ」同様、萩尾望都さんの「小鳥の巣」に出てくるサブキャラのニックネームです。
 
 さて、ドーソン・キリー組ですが、これほど入団年数の離れたコンビはめずらしいです。当然わけがあります。そのうち判ります(をい)
 
オシニス 25歳
私のお気に入りキャラその2♪ 王国剣士。入団5年。ライザーの相方であり、新人剣士の二次試験の試験官。正義漢だがクロービスの第一印象どおり、喧嘩っ早い(^^;)。怒ると口より先に手が出るタイプ。ライザーと共に、カイン、クロービスの兄貴分的存在となり、しょっちゅう面倒を見てくれることになる人。6章で出てきたとおり、20年後には剣士団長として、剣士団を束ねている。
 このキャラは「旧版Lost Memory」に出てくるキャラです。クロービスの二次試験の試験官というのもゲーム本編の設定どおりです。名前もそのまま。でもけっこう重要な役回りの割には、その後ずっと出番がなく、最後のほうに少しだけ出てくる程度。しかもこの人、王国剣士なのかどうかはっきりしていない。
 
ところが私このキャラ好きなんですよ〜♪ だから「21世紀版Lost Memory」になって、副団長になってたのはいいんだけど、むさいヒゲおやぢになっていたのがちょっと悲しかったです(笑)ということで、私の小説では年齢設定を若くしまして、出番を増やしまくりました。そして20年後にもしっかり関わってくる人です。
 以下私の思い込み設定(笑)
 この小説に出てくるキャラの中で中心人物的な人達って、今のところかなりヘビーな生い立ちの人ばかりですよね。クロービスしかり、ライザーしかり、イノージェン、ウィローしかり。そしてカインもそうですよね。そんな中で、オシニスは唯一普通の家庭で育ったキャラです。ただ、昔から正義感が強く、理不尽なことを見て見ぬ振りが出来なくて、喧嘩するのはしょっちゅう。しかも強いもんだから、相手に怪我を負わせることがほとんど。でもオシニスのおかげで助けられた人達が家にお礼を言いに来たりして、オシニスの両親は怒っていいもんだか何だか複雑な心境だったとか。で、父親が、その有り余るエネルギーを何とかいい方向に持っていけないものかと、城下町にある剣術指南に頼み込んで剣を習わせることにしたのが、王国剣士を志すきっかけになりました。
 
ハリー 24歳
 王国剣士。明るい性格。おっちょこちょい。早とちり。入団4年。腕は立つのに集中力が今ひとつ。20年後は・・・。
 
キャラハン 23歳
 王国剣士。入団4年。ハリーに輪をかけて明るい性格。そしてやっぱりおっちょこちょいで早とちり。集中力もやっぱり今ひとつ。入団以来ハリーとコンビを組んでいる。
 
 ハリー&キャラハン・・・。ご存じの方もおられますよね(笑)映画「ダーティーハリー」の主人公の名前です。名字と名前を分けてコンビの名前にしました。この二人は「個性派」です。王国剣士の先輩方でカインとクロービスにからんでくる人達は、みんな剣の腕は一流、その人格も折り紙付き・・・。でもそんな人ばっかりではないような気がしたし、絶対色々な「武勇伝」を持つ剣士達もいるんじゃないかと思ったわけです。9章で出てきたオシニスとレイナックの出会いや、オシニスとライザーの『疾風迅雷』のエピソードなんかもその一つです。全部ではないですが、他のキャラにも「武勇伝」はあります。そのうち披露していく予定です。
 
ハディ 22歳
 クロービスの同期入団組。このキャラのだいたいの生い立ちはカインが7章で言っているので省略。情に厚く、仲間を思いやる実にいい奴。その反面、早く強くなりたいと願うあまり、焦ってばかりいる。クロービスに嫌みな態度を取るのは、だた単にクロービスがすごく腕が立つみたいに思われて、ちやほやされているのが気に入らないだけ(笑)。でも自分としては、どうして腕が上がらないのかその理由が判らず、未だ暗中模索の状態。同期入団のリーザとコンビを組んでいる。名前の由来は、「天は赤い河のほとり」に出てくる女官長の名前から(笑)
 
リーザ 20歳
 クロービスの同期入団組。出身は城下町。このキャラも7章でのカインの説明どおり。ただ、本当にあれだけの理由で剣士団に入ったのかどうかはちょっと謎。ハディの相方。槍の使い手。名前は、「ニューヨークバード」という漫画の中に出てきた脇キャラの名前から。
 
 ハディ&リーザのコンビは、はっきり言って実力がかなり違うコンビです。リーザのほうがハディよりも格段に上です。ハディというキャラは、クロービスやカインなどの天才肌のキャラに対して、努力型秀才タイプのキャラです。モーツァルトに対するサリエリみたいなものですかね。つまらないこだわりを捨てれば格段に伸びる素質を持っているのに、なかなかそれに気づかないのでセルーネが怒ったりするんですな。ただ、剣士団でコンビを組ませる条件は、別に実力が似通っているかどうかということばかりではありません。二人で組んで行動する時に、息が合うかどうか、それが一番の基準なわけです。剣の腕、性格、その他色々なことを考え合わせて決定されます。
 
ユノ 26〜7歳
 王国剣士。というより、国王専任護衛剣士。沈着冷静。槍の使い手で、その腕は副団長をも凌ぐほど。入団4年なので、ハリー、キャラハンの同期。いつもフロリアのそば近くに仕えているので、他の剣士団の仲間とは滅多に顔を合わせない。カインが言っていたとおり、美人だが取っつきにくい。冷徹なイメージのある人。
 このキャラは、ライザー、イノージェン同様、「21世紀版Lost Memory」に出てくるキャラから基本設定と名前を借りてきたキャラです。「旧版Lost Memory」には出てきません。でも人物設定は私の思い込み設定(笑)護衛剣士の一人くらいはいてもおかしくないですからね。クロービスはこの後、ちょっとしたきっかけでユノと心を通わせることになるのですが・・・。ま、恋愛には発展しそうにないですな(笑)出番はそれほど多くありませんが、けっこう重要な役どころを担っています。
 
 いやー・・・(^^;)剣士団の創作キャラが多いこと。しかもあともう少し後に、何人か出てくる予定です。さすがに人物紹介だけで長くなってしまいました。
 さらに最後、レイナックについて。この人は「旧版Lost Memory」に登場する人。人物設定も役割もそれほど違いはないのですが、ちょっとだけ愉快なじいさん風になっています。オシニスと軽口をたたき合うシーンなんかはけっこう気に入ってます。そして何とこの人、20年後も生きています(笑)
 
 ところで、10章に入る回想は、9章最後の続きではありません。9章最後から、10章中の回想の間に入るエピソードは、実はプロローグに入っている回想シーンです。ここだけは話の都合上最初に出しました。だから今とは文体も微妙に違います。この話を忘れた方、プロローグへどうぞ(笑)
 
 物語は回想、現在含めて10章までで一区切りです。11章からまたいろいろと展開していきます。ひたすら長いですが、見捨てずに読んでくださいませm(__)m
 


 
11〜12章掲載です
at 2003 01/26 23:27 編集
 
こんにちは。
 
 今回は11〜12章掲載です。まずは回想部分の創作キャラの紹介などを・・・。
 
カーナ 22歳
 王国剣士。本人が言うように入団3年。とにかく元気で声がでかい。よく言えば明るい、悪く言えばうるさい、でも憎めない性格で、剣士団の中でも人気があります。ライザー命。当然片思いですが、本人はそんなことはお構いなく、ひたすらまっすぐにライザーに気持ちをぶつけていきます。名前の由来はChild-Dreamさまの名作RPG「Creacures」にでてくるキャラから。この名前は割と気に入っていて、このページで紹介している海外RPG「バルダーズゲートシリーズ」でキャラを作る時にも使ったりしています。日本ファルコムプロデュースの韓国産RPG「西風の狂詩曲」にも「カーナ・ミラノビッチ」という元気のいいキャラが出てきます。キャライメージはこっちから来てるかも知れませんね。
 
ステラ 21歳
 王国剣士。入団3年。カーナの相方。カーナよりは遥かに沈着冷静・・・に見えますが、実はこの人のほうが、どちらかというと激しやすい性格。そのあたりはもっと後のほうで明らかになります。ただし、普段はステラのほうが冷静です。彼女にも心に思う男性はいるようですが、さてそれは誰か。そして彼女の恋は実るのか・・・。このキャラの名前は、何となく思いついたのですが、やっぱ「星影のステラ」かな・・・。
 
 カーナ&ステラのコンビは、カインとクロービスの友達的な存在です。歳も近く、思ったことを何でも口にしあえる相手。ただしこの時点での実力のほうは、カーナ達のほうが遙かに上です。
 
タルシス 年齢は・・・えーと・・・45歳前後・・・もう少し上かな・・・。
 王宮の中にある鍜治場に常駐している鍜治師。当然ながら腕は一流。武器防具の修理はみんなここでやってくれる。もちろんただ。この鍜治場は北大陸でナイト輝石製の武器防具を扱っている数少ない場所。タルシスは剣士団員の信頼も厚く、非番の日はここに来てタルシスの仕事を手伝いながら話をしていく団員も多い。そのため毎日鍜治場にいるのにとっても事情通(笑)王宮のお抱え鍜治師という肩書きにそぐわず、職人気質。タルシスという名前は小説「ドラゴンランス」の中に出てくる都市の名前から取りました。
 そういえば、日本ファルコムの「ダイナソアリザレクション」では、どこぞのダンジョンのボスの名前も「タルシス」です。なんかちょっとやだ・・・(笑)
 
 11章からの回想は、クロービスとカインの成長物語になります。ゲーム本編では、クロービスは剣士団に入ってから、カインと二人すぐに活躍し始めたようになっていますが、私はそれに納得できませんでした。以前裏話にも書いた記憶があるのですが、王国剣士団は、言うまでもなくエルバール王国中から集まった精鋭揃いなわけです。そんな中で入りたてのペーペーがすぐにも大活躍って・・・それじゃ剣士団の他の人達が役立たずみたいじゃあないですか。ってなわけで、カインとクロービスが剣士団の中で成長していく様子をいろいろと書いてみました。この辺りを作ったおかげで元々の話よりもかなり長くなってしまったわけですが、それでもどうしても書きたかったので、間に20年後の話を挟みながら、この先かなり長い回想シーンも入るかも知れません。
 次回はクロービスの失敗談の続きです。13〜14章を掲載する予定。一応半月に一回の目安で掲載するつもりですが、かなり先まで出来上がってはいるので、まとまり次第早め早めに進めていきたいです(^^)
 


小説裏話TOPへ