小説裏話TOPへ


小説裏話 2002年12月

 このページは旧HPの過去ログをそのまま掲載しています。文中に「一押しの本」や「好きなゲーム」などのコンテンツが出てくることがありますが、これらは旧HPの時のもので、現在はありません。
Lost Memoryって台詞多いですね(--;
2002/12/9掲載
第5章掲載しました♪
2002/12/14掲載
6〜7章掲載です!更新頻度アップ宣言♪
2002/12/31掲載


Lost Memoryって台詞多いですね(--;
at 2002 12/09 01:15 編集
 
こんにちは。
 
 本編をずっと書いていたら、ゲームのほうの進行が追いつかなくなってきたので、今日は久しぶりにゲームのほうを開いてみました。ゲームをウィンドウサイズにして、一太郎を小さい画面で立ち上げて、自分が頭に思い描いたとおりに歩き回ります。そして出会った人に話しかけて、出てきた台詞を全部一太郎に打ち込んでいきます。これがまた疲れる作業なんですわ(--;)
 読んでいくだけだとあんまり気づきませんが、テキストの量はかなり多いと思います。今は終盤に見る夢のシーンを打ち込んでいたのですが、もう少しでエンディングと言うところで疲れのためリアイア。また明日にしよう・・・。
 
 本編が一通り出来上がれば、あとは自分の作ったストーリーを、いかにしてからませるか、どうやって自分のストーリーのエンディングに持っていくか、その辺を考えなくてはなりません。登場人物が、水に入れた乾燥ワカメのごとく増えてしまっているので、出しっぱなしでどうなったか判らないと言うことがないうようにと、いろいろと考えたりもしています。
 漫画や小説を読んでいて、いつも不思議に思うのってそこなんですよね。途中まで出てきていたはずのキャラが、最後はどうなったのか判らない。結構ありませんかね?そういうことって。長い話になればなるほど、そう言う歯がゆさが大きくなるので、せめて自分が書く時はそういうのなくしたいですねぇ。って言いながら忘れてる登場人物がいたりするかも知れませんが(^^;)
 その増えまくった登場人物のそれぞれの生い立ちなんかも少しずつ作ったりしています。そんなことまでやってるから長くなるんだって気もするのですが、それを決めておかないと、詰まった時に台詞が出てこない(笑)
 台詞を考える時は、「この人をどう動かすか」ではなくて、「この人ならどう動くか」という方向から考えているので、その人となりも判らないと困るわけです。
 ところで、某サブキャラの生い立ちを考えていたら、短編一本分になりそうなくらい詳しく出来たので、作って載せようかと思ったんですが・・・。戦闘シーンの次に私が苦手なシーンが出てくることに気づいてやめました(--;
 でもその部分を抜くと、その人の人物像に深みが出ないぃぃぃ、と、何だか偉そうな思い込みがありまして・・・。
 
 とりあえず、今月中の5章アップを目指します。せめて20日くらいまでにはアップしたいですね。あくまでも希望的観測ですが・・・。


第5章掲載しました♪
at 2002 12/14 19:42 編集
 
こんにちは。
 
 第5章ボーナス掲載(?)です(^^;)
 元々一つの話だった部分を二つに分けてしまったのでずっと気になっていましたが、これでスッキリ♪
 今回も新しい登場人物はなしです。その代わりと言っちゃあなんですが、2〜3章に出てきたダンとドリスの20年後が出てきます。この二人は割と気に入っていて、それぞれがなぜこの島に来たのか、という話もちゃんとあるのですが、それを今回の小説中で出すか、それとも外伝にでもして短編で出すか、はたまたおまけのサイドストーリーにでもするか、今ちょっと考え中。
 
 5章の内容ですが、多分今ひとつ話が見えないですね。まあこの辺りの詳しい事情は、ちゃんとクロービスに思い出してもらって話をさせますので、それまではこれで勘弁してくださいませ。元々このストーリーは、4〜5章ででてくる「クロービスの親友カインの死」にまつわる私の疑問から生まれたようなものです。この後いろいろと話が展開していく予定なのですが、ちゃんと収拾つけられるのか、ちょっと不安になってきたりして・・・。
 
 最近サイドストーリーを考えるのが楽しくなってきて、本編が進みません(^^;)ゲーム本編に関してはもうすぐエンディングに辿り着くところです。6章あたりから何週かかけて回想が続く予定なので、とりあえず本編のほうを全部書いてみようと思って始めたのですが、このゲーム自体も私の作っている話も、主人公クロービスの視点から描かれているので、彼の目に触れない部分で何が起きているのか、主人公のいないところでサブキャラ達はどんな会話を交わしているのか、そんな話を少しずつ書いてみたくなりまして、本編を中断してちょこちょこと書いていたりします。たとえて言うなら、クロービスが去ったあとの世捨て人の島での出来事とかね。ま、この辺りは実は何にも考えていないです。でもそのうち書きたくなるかも。登場人物の性格付けをしていると、いろいろとストーリーが浮かびます。お金と暇がたっぷりあるなら、いくらでも書きたいところなんですけどねぇ(笑)でもお金も暇もありゃしないので、地道に少しずつ書いていく予定。そのうちサイドストーリーも掲載するかも。
 5章はとてもきりのいいところで終わったのですが、あんまりキリがよすぎるので、この後の話はどうでもいいやって言わないでねー(笑)
 これでやっと6章以降に力を入れられます。6章は途中からクロービスの回想が始まりまして、何章か続く予定。回想も現在のストーリーも、この後いろいろと展開していきます。見捨てないで読んでやってくださいませm(__)m
 


 
6〜7章掲載です!更新頻度アップ宣言♪
at 2002 12/31 22:16 編集
 
こんにちは。
 
 今回はお年玉と言うことで(笑)第6章、第7章の掲載です。6章の後半から回想が入ります。回想部分での新しい登場人物が久々に出ましたので、一応人物紹介などを。
 
ランド 26〜7歳
 王国剣士団の採用担当官。性格は穏やかだが、剣の腕、人を見る眼も一流。入団して5年という、剣士団の中ではまだまだ若手のほうだが、既に採用担当として、揺るぎない地位を築いている。独身だが彼女あり。同期入団組にオシニス、ライザーがいる。剣士団に入る前、商人を志していたこともあるという、変わり種。そのせいか事務仕事が得意。新人剣士の採用のみならず、剣士団の事務全般をこなすが、本人は面倒がっている。
 このキャラは、旧版Lost Memoryに実際に登場する人物ですが、ゲーム中では名前がありません。で、何か名前を付けようと思っていたのですが、ちょうどこれを書き始めた頃に出た「21世紀版Lost Memory」のなかでしっかりと性格付けをされた「ランド」というキャラになっていました。これがまた私の思い描いていた採用担当官のイメージとぴったり一致。と言うことで、名前と性格を借りてきました。でも人物設定は私の思い込み設定です。
 
グラディス 35歳前後
 王国剣士団副団長。槍の名手。クロービスが回想中で言っているとおり、不思議と人を引きつける人物。剣士団長の片腕として、以前登場したティール、セルーネらと共に剣士団を束ねている。若手の団員達の成長を何よりも楽しみにしている。明るい性格で、いつも元気に大きな声で笑っている。名前は、「グラディウス」という剣の名前をもじっただけ(笑)
 この人は回想後半、否応なしに剣士団のトップに立つことになり、そこで苦渋の選択を迫られることになります。
 
ライザー 25歳
 私のお気に入りキャラ♪(笑)王国剣士。入団して5年。ランドの同期。性格は穏やか。誰にでも分け隔てなく優しいが、カインの話によると訓練時は人が変わるらしい。クロービスは全然憶えていないけれど、実は故郷の島で小さい頃よく面倒を見てくれた幼馴染み。(この辺詳しくは、2章の人物紹介を参照してください。)サミルが亡くなってしまったことを知り、クロービスを手助けすることでサミルの恩に何とか報いようと思っている。クロービスが剣士団に入ってからは、カインとクロービスの兄貴分的な存在となり、公私に渡り面倒を見てくれる人。相方はオシニスという剣士だそうだが、なぜか一緒にいない。その理由は・・・。
 この人はイノージェンが待ち続ける男性です。実際20年後には結婚して子供もいるようです。この時点でライザーも彼女を想っているのは確かなようですが、クロービスの願いにはなぜか歯切れの悪い返事が・・・。それはなぜなのでしょうか・・・。けっこう謎の多い人物です。
 
 剣士団の採用試験については、あちこちに私の思い込み設定が加えられていますが、だいたいは元ストーリーに忠実に描いています。しかし・・・やっぱり戦闘シーンは苦手です。採用試験の迫力が全然出ていませんねー(^^;)すみませぬ、皆様方m(__)m
 クロービスの目線で描いているので、迫力よりも、クロービスの心理描写が中心になっています。ま、ただ単に迫力ある戦闘シーンが書けないというだけのことだったりするのですが・・・。
 採用試験のあと、仮入団の手続きのあたりの話を、クロービスとは対極にいる人物を中心に描いたサイドストーリーを先日作りました。三人称視点で描いてみたのですが、かなりなネタバレストーリーになることに気づきまして、一緒に掲載するのはやめました(笑)ずっと後に掲載する予定です。
 この後何章か回想が続きます。7章なんて、これだけ長いのに、前半ほとんどライザーとクロービスの会話、後半ほとんどカインとクロービスの会話・・・。これだけで一章分使ってしまいました(^^;)だから長くなるんだよなぁ・・・。
 次回は1月中旬掲載予定。8〜9章になるか、8章のみになるかはまだ未定。9章までは回想なので、見直しがすめば掲載してもいいんですが・・・。休みのうちにやっとこうかな。
 
 この先クロービスにはしっかりと思い出してもらわないと先に進めないので、今しばらくおつきあいのほどを・・・。
 


小説裏話TOPへ