さてMC。去年までだと、もう少し早い段階でご挨拶となっていたところでしたが、今回は6曲連続でダダダダダッと歌いまくってからのMC。
 
 only the love surviveの余韻がまだ冷めやらぬうちにステージはいったん暗くなり、白い普通の照明が点きました。お、やっとここでご挨拶かしらと思いましたが、定番かと思っていたhiroさんの『元気だったかい!』『会いたかったぜ!』の台詞はなく、無言でステージ前方に出てくるお二人様。しかも、なんと今回はDAさまにもマイクが手渡され、椅子まで用意されるという周到さww
 
 背面スクリーンは暗くなり、照明はお二人様を照らし出します。立ち位置はそのままに少し離れた位置に立つ二人、用意された椅子を見て、
 
hiro『椅子が出てきましたね・・・。』
 
 戸惑ったような顔。
 
DA『年ですかね』
 
 妙に悟ったようなDAさまw
 
 その言葉に敏感に反応するhiroさん、よっぽど歳の話はいやらしい。まったく持って往生際の悪い( ̄д ̄;
 
 とにかく座ろうと言うことになって、それぞれ椅子に座りながら、DAさまが『みんなも座って。お座り!』と、ワンコに言うような口調に(^^;
 
 すぐに『今すごく失礼な発言がありましたね。』と、謝罪ww
 
 このあと二人で、SだMだと不毛な言い合いが続きましたが、そのあとなぜかDAさまが『未年』とか言ったように聞こえたんですよね。で、その時はMCを聞いてメモるのに必死だったんだけど、あとになってから考えてみた。なるほど、DAさまは確かに羊年だわ!
 
 うちの息子とちょうど二回り違うのか( ̄▽ ̄;
 
 しかし、どちらがSかMかという言い合いに、なして未年が出てきたのかは謎です(^^;
 
 で、hiroさん、『MもあるしSもある』と、カミングアウトw
 
 ま、人間どっち側の性質も持ってるもんだww
 
 このあたりの話の流れは、順番通りかどうか怪しいです。なんせ暗闇でメモってたもんで、判読出来ただけでもめっけもんww
 
 そんな話の流れのあと、やっとこさ軌道修正を図るDAさま、「Higher Than Dark Sky」がオリコン10位になったと言う話に。SとMの話からよくぞここまで軌道修正出来たものですww
 
 ま、このオリコンの話に関しては、ここの管理人がいささか複雑な思いで聞いていたのは、ちょっと前の記事の通り。「売れた枚数>買った人の数」というのがわかっているので、微妙な気分でした(--;
 
 でもね、新聞にオリコンチャートが書かれていたりすると、そこに『access』の文字が出てるってのはうれしいもんですよね。だからなおさら複雑な気分です( ̄д ̄;
 
 まあそういう管理人の気分のモンダイは置いといて、オリコンランクインに対して、立ち上がり客席に向かって『ありがとうございました』と丁寧に頭を下げるお二人様。こう言うところが非常に好感を持てるんですよねぇ(*´▽`*)
 
 そのあとhiroさんが2人で宇宙に行ったと言い張ったりなんてこともありつつ、DAさまが後ろを振り向き『バンドは!?』『誰もいないよ』とかなんとか(^^;
 
 そこでhiroさん『大ちゃんのたっての希望で2人だけでやってみようということになった』
 
『たっての希望で』のところに大きくアクセントを入れるhiroさん。笑うDAさま(^^;
 
 で、DAさまが『2人だけでやってみようという案は前々からあったけど、それがやっと実現した』と言うような話になり、今回は2人だけならではの中身の濃い、エレクトロサウンドとhiroの超音波でと言う流れに。
 その超音波についてDAさま『今、中野サンプラザの前を通っている犬には聞こえるかも。』なんて話をしてました(^^;
 
 そして後ろの巨大LEDスクリーンに振り向き、『これうちから持ってきたの』(^^;
 
 こんなデカいのが入る家なのかww
 
 ここからはさっきまで映し出されていた宇宙の話になり、DAさま『スパイシー、じゃなくてスペーシーな』と、素なのか狙ったつもりなのかよーわからんオヤジギャグをかます(^^;
 
hiro『スケールの大きい壮大な世界観、人の心の宇宙』など、何だか話しているうちにどんどん話が大げさにww
 
DA『そんな感じで、作っている・・・次第でございます』
いきなりかしこまるリダ様ww
 
 そんな話の中で、ちょいとどんな流れだったのかは覚えていないのですが、hiroさん『100人乗っても大丈夫、イナバの物置』などと言ってました。あんた前にもどっかでそのネタやったぞww
 
 このあたりでDAさま、『新しい試みがたくさんある、やんちゃなライブを』と言う話でMCを締め、・・・無理矢理締めたって気がしたけどww
 
 ではそろそろ曲に行きましょうか、と言う流れになり、hiroさん『ではライブでしか歌わない曲があるのでその曲を』
 
 ここでDAさまはキーボードブースの中にもどり、hiroさんは今まで座っていた椅子ではなく、ステージ中央に用意された別な椅子へ・・・座ったような気がする(^^;
 
7.Loving You
 むむむ、これはもしかしてあの『Loving You』・・・!?
 
 と思ったものの、その『ライブでしか歌わない曲』を聞いたことがない管理人、イントロが流れても、曲が始まっても、判断つかずw
 
 が・・・初めて聞くんだから当然頭の中は真っ白、この曲に対して思い入れは何もない・・・はずだったのですが、気がついたときには目の前がぼやけ、涙腺崩壊(^^;
 
 そのまま曲が終わるまで止まらず。いやはや、なんであんなに涙が出たのか、未だに謎です。まあそりゃね、ライブでしかやらないと言っても毎回やるわけじゃなし、生きてるうちに聞けるのかねぇ、なんて思っていたことは確かですが、曲が始まった時点でそんなことを考えていたわけではないし、そもそもどんな曲なのかも知らないのにねー(^^;
 
 それでも歌詞の中に「Loving You」と言う言葉を見つけ、この曲が『Loving You』であることだけは確信出来ましたがw
 
 印象としては美しい曲、素直な歌詞、かなあ。メロディーがわりと起伏に富んでいて、歌う人も久しぶりなのか歌い出しがイマイチだったと言う印象はありましたわ(^^;
 
 ま、歌い出しの時点では管理人も冷静だったのでw
 
 しかし途中で泣いてしまったので、後ろのスクリーンに何が映っていたかはさっぱりでした( ̄▽ ̄;
 
8.アオイナミ
 次もバラード。まあ賑やかな曲の間に1曲ずつバラードを挟み込むよりは、いい雰囲気のまま、続けてしっとりと聞かせてくれたのでよかったです。アレンジはニューシングルA盤と同じ。後ろのスクリーンにはまさしく『碧い波』が映し出され、ステージの雰囲気は最高(*´▽`*)
 
 1番は座ったまま歌い、2番は立ち上がり、ステージ上手から下手に移動しながら歌って、歌の終わりと共にさりげなくhiroちゃん退場。
 
 2008年、2009年と、DAソロ曲がなかったので、ここでhiroちゃん衣装替え、DAソロってことかなあなどと考えていたのですが、次に始まった曲を聴いて、ん?
 
9.SEQUENCE MEDITATION  
 しばらく聞いてやっと曲名を思い出したという、accessファンの風上にも置けぬ管理人にございます( ̄▽ ̄;
 
 全曲というわけではなく、冒頭部分と言いますか、言うなれば『覚醒』部分ですわな。この曲が始まると同時に、背面スクリーンに銀テープが降りてきて、スクリーンがしましま状態に(^^;
 
 見えねーじゃねーか!
 
 とは思いましたが、DAソロの演出かなあ、なんてことを考えておりました。しかし、案外短く終わったこの曲のあと、hiroちゃん再び登場。服は変わらず。ま、かなり短い時間引っ込んでただけなので、その間で着替えってのは無理ぽかったのかもw
 
10.DRASTIC MERMAID
11.SCANDALOUS BLUE
12.TEAR'S LIBERATION
 さてここから、その昔物議を醸したらしい三部作の始まりです。曲が始まると同時に背面スクリーンに映し出されたのはなんと!!
 
 三部作のPVではありませんか!!w
 
 ここでわき起こる笑い(^^;
 
 確かに、ステージの上で歌ってるお二人様は40代。対するスクリーンの中にいるお二人様はピッチピチの20代ですから、ま、思わず笑っちゃうのはわかるけど、やっぱライブに来たんだから笑ってないで曲を聴きましょ(^^;
 
 中野1日目は最初こそ笑いが起きたものの、皆さんすぐに静かになって曲に聴き入ってました。2日目だと、いったん笑いが静まった中で、なんか変なテンションで一人笑っている声がしばらく響いていたので、ちょいとありゃヒンシュクだったんではないかと( ̄▽ ̄;
 
 しかし、いつもなら曲になるとぴたりと静かになるマナーのよいaccessファンがあれほど笑ってしまった今回の演出、単に昔の映像がおかしいと言うより(もちろん内容もナニでしたがw)みんな何となく照れてたような気がしたのは気のせいでしょうか(^^;
 
 いきなり昔の映像見せられたら、多分御本人さま方も笑っちゃってたでしょう。彼等をずっと見続けてきたファンの皆さんの中にも、まるで自分の若いときの写真をいきなり突きつけられたような、そんな照れがあったのかなあ、なんてことも考えましたよ。
 
 だけどっ!!
 
 曲は静かに聞こうね( ̄▽ ̄;
 
 曲のほうは、3曲とも新アレンジ、特にSCANDALOUS BLUEはすごく美しいバラード調!
 
 これをじっくりと聴かないのは実にもったいないのですが、一番怪しいPVはこの曲の奴なんだよな(^^;
 
 しかもスクリーンには銀テープ。あちこち隠されているもんだから、そのじれったいこと(^^;
 
 そのSCANDALOUS BLUE、後ろの映像とシンクロするかのようにDAさまの後ろに近づいていくhiroさん。曲の終わりにそっとDAさまの肩を抱き、DAさま、切なげな表情でhiroちゃんの胸にもたれかかる!!!
 
 会場からは悲鳴!!!そして暗転( ̄▽ ̄;
 
 暗くなった瞬間、ぜってー二人とも笑ってたと思う!いや見えたわけじゃないけどさww
 
 DAさまの演技力もかなりのものでございますわね(^^;
 
 三部作最後のTEAR'S LIBERATIONが終わると同時に、ステージ下手に消えていくhiroさん。一人残ったDAさまがショルキーを抱えたところで、続きは次回(^^;