ネタバレ禁止令の中で、たった一つ『言ってもいいよ』というお許しが出ていたのが、『ステージ背面の巨大LEDスクリーン』
しかし開演前の暗いステージを見たところでは、オペラグラスを通せば、そこにスクリーンらしきものが設置されていると、かろうじてわかる程度。
・・・・・・ん?
ステージ下手より(向かって左側)にはいつものキーボード要塞が置かれているので、そこがリダ様こと浅倉大介さんの立ち位置、ステージ中央よりやや上手位置(向かって右側)にマイクスタンドがありましたので、そこが歌のお兄さんこと貴水博之さんの立ち位置と思われ。
まあそれはいい。2008年以来のお二人様横並びは、今年も継承される模様。
ですが・・・・
ステージ上に置かれているのがはっきりとわかるのは、どう見ても、どう目を凝らしても、キーボード要塞、マイクスタンド、そしてマイクスタンドの後ろやや上手よりにボーカルさん用の水分補給場所らしきペットボトルの置かれた台。
・・・・・ドラムは?
・・・・・後ろのキーボード弾きのお席は?
なんもねーのですが(^^;
そう、サポメンさま方のいるべきスペースが設けられていないのですよ!
今回のライブ、守尾崇さんがマニピュレーターをやると言う話は、確かDA様のツイッターで読んだ記憶があるので、当然守尾さんはいるのかなと思っていたのですが・・・・
どこに立つんだ?
前のキーボード要塞の中に立ってたらDA様の邪魔だしww
だからといってそのキーボード要塞の他に、キーボードが置かれている場所も見当たらない。そもそも背面スクリーンと、お二人様の立ち位置になると思われる場所との間に、他の方が立てるようなスペースもなく、けっこう狭いんですよね。
んー・・・ジュンヤ嬢が言っていた「いまだかつてない」とは、このあたりのことなのだろうか、などと思いつつ、オペラグラスの調整をして、メモとシャープペンシルを取り出し、サイリウムを両腕につけて準備万端。開演を待ちます。
管理人が部屋を出たのがすでに18時を回ったところでしたから、中に入ってからも大分過ぎているはず。時計を見ると18時40分。この調子だと15分遅れくらいで始まるのかな。ま、去年の30分押しを考えれば、まだかわいいもんだわw
なーんてことを考えて、少しきょろきょろしていたところ・・・
客電、いきなり落ちる!!ww
停電か!?と思うくらいスパッと一気に落ちました(^^;
慌てて立ち上がる参加者と、一気に明るくなるステージ!そして突然始まる曲!!
1.謎の新曲と思われる曲 → KEEP IT
『KEEP IT』と繰り返される歌詞。聞いたことがない曲なので新曲かなと思いましたが、かなり洋楽っぽい!まるでマイケル・ジャクソンの曲のような雰囲気で、『マイケルのカバー?』と思ったほどです。翌日、開演前にお会いした皆さんにも聞いてみましたが、ほぼ皆さん全員『マイケルのカバー?』と思ったそうです(^^;
でも歌詞は全編英語というわけではなく、日本語部分もありましたので多分新曲だと思われます。曲名の発表がツァー中にあるのか、また去年のSOUL DYNAMITEのように、PATiPATiレポでいつの間にか発表という形になるのか、注目したいところですw
※2010/08/18のオールナイトニッポンモバイル配信により、この曲が「KEEP IT」という曲であることが判明しました
曲の始まりと同時に件の背面LEDスクリーンに映し出されたのは、宇宙!!そして「accessTOUR 2010 STREAM」のロゴがドカーンと!
・・・かっこよく映し出されているというのに、肝心の主役はどこだ!?(^^;
曲は流れている、スクリーンも動いている、しかしステージ上には誰もいねーww
しばらくして、やっとお二人様が登場!!!
管理人のいた29列目からではそれほど詳細には見えなかったのですが、DA様のお衣装は、なんと着ているジャケットが、「Higher Than Dark Sky」のジャケ写で着ていたものとおなじ!!あの赤っぽい奴ね。中に着ていたのは、濃いめのグレー地に白いストライプの入ったシャツ。あとで背面スクリーンに映し出されたときに確認しましたが、ストライプはただのラインではなく、白い太めの糸でステッチをいれてあったようです。かなり凝ったシャツでしたね(^^)
ズボンは虹色のラメラメが派手派手しい、ぴたっとしたズボンにブーツ。足下のほうまでそれほどよくは見えませんでしたが、多分ブーツは黒だったと思います。
対する歌のお兄さんことhiroちゃんのお衣装は・・・マジマイケルスタイルぽいww
ミリタリー調とでも言うのかな。カチッとしたジャケット、全体的に銀色、前立ての部分が黒地に切り替えてあって、そこに銀のラインが横にいくつも入って・・・たよなあ(^^;
前は胸元まで開いてました。中に着ていたのはエリ部分がぐるっと銀色で、他が黒い長袖のシャツ。途中でジャケットを脱いでからは、このシャツの上にマフラーみたいなのを首からかけてましたね。ズボンはよく見えなかったけど、銀色かなあ。黒っぽい感じもしました。やっぱオペラグラスでは限界があるわ(^^;
靴は多分黒。こちらはブーツではなかったと思います。
この衣装が、最初の曲がマイケルのカバーかと思われた理由の一つにもなっていたようです(^^;
さてお二人様が登場し、今度は生声と生演奏で歌い始めました。その間にもスクリーンは動いていて、宇宙空間に漂う宇宙飛行士がw
最初は顔の部分が暗かったのですが、途中から宇宙飛行士DAISKE・ASAKURAと、同じく宇宙飛行士HIROYUKI・TAKAMIの顔にw
画面が変わり、今度は何となく宇宙ステーションみたいなところが。そこに登場したのは、宇宙飛行士の着るようなつなぎを着たaccessのお二人さま。下手(向かって左側)からDA様が、上手(向かって右側)からはhiroさんが出てきて向かい合い、揃って正面を向きます。ツァー初日を終えたお二人様のネオエージで、おそろいの衣装を着たじゃないかとhiroさんが言っていたのは、このことだったのですねw
そのあと宇宙空間に、たくさんの宇宙飛行士が浮かんできたのですが、どれも同じポーズだし、顔の部分が黒いままなので、何だか宇宙空間で朽ちることもなく漂っている宇宙飛行士達の死体のようで、あれはここの管理人的にちょいと気味が悪かったです(^^;
2.JEWELRY ANGEL
謎の新曲からほぼ間を置かず、2曲目に突入。ステージ上には相変わらず二人のみ。いくら何でもスクリーンの後ろに隠れていそうでもない、つまり今回はどうやら『accessお二人様だけでのライブ』と考えてよさそうです。管理人の乏しいライブ体験から言ってもこれは初。2007年の15周年では、ダンスまで入るほどたくさんのサポメンさまがおられましたが、いきなりシンプルになりましたw
このJEWELRY ANGEL、毎年聞いている曲ですが、毎年アレンジが違う、そして今年も新アレンジ!!(⌒▽⌒)ノ
ただちょっと気になったのがキーの高さ。んー・・・微妙に低かったという気がしたのは管理人だけか?
ライブってのは生もの、何十回何百回リハーサルしようとも、本番てのは一発勝負。だから多少なりとも安全運転?それともアレンジが変わったから?などと、まあいろいろと考えたのですが、確かに声が上がりきってないというのは感じたけど、別にボーカル様の声がやばかったから下げたってわけでもないんだろうなと言うのが、管理人の結論です。もちろん真相は知りませんし、低く聞こえたのは管理人の耳のせいかもしれないけどね(^^;
ま、低かったと仮定して考えるに、アレンジを変えるとき、キーの高さにこだわってしまうと、自由なアレンジが出来ないのだろうと、そういうことなんじゃないのかな。どうも歌のお兄さんファンはハイトーンにこだわる傾向が強いような気がするので、その一人として、ちと管理人反省です( ̄д ̄;
高きゃいいってもんじゃないからね(^^;
それに充分聞かせてくれたし(^^)
ところで今回のライブは『スペーシー』ということで、スクリーンではずっと宇宙が映し出されていたと思うのですが、このあたり、キーが気になったり曲に聴き入ったりと、後ろのほうまではちょいと覚えていなかったりします(^^;
3.SENSUAL GLIDE
この曲がライブで聴けるとは思わなかったので、かなりうれしい選曲♪
最初のアルバム「FAST ACCESS」の1曲目を飾った曲です。何でもこの曲は、hiroさんがストックしておいた歌詞の中から、DA様が選んで曲をつけたそうで、accessの曲としてはめずらしく『歌詞先行』だそうですw
※このエピソードは、リットーミュージック発行の「FAST ACCESS」のバンドスコアブック10ページ目のインタビューに載っています
今回のライブのテーマにぴったりの曲です!!!
が・・・
この曲はラストの部分で伴奏が消え、「Take Me To Freedom Sky 風よ〜〜〜!」という、ボーカルの声のみで終わるのですが、ここの部分、音が上がりきってない!!><
これはアレンジ云々の問題ではなく、やはりボーカル様の声のモンダイ!!
去年も思ったのですが、中野2DAYSの場合、たいてい1日目はボーカル様の声が今ひとつ出ていないんだよなぁ・・・( ̄д ̄;
2日目は大分出ていましたが、もう少しスコーンと抜ける感じで出してほしかったなあ・・・・。
壮大な奥行きを感じさせる、まさに『スペーシー』な曲なんですが、それだけにボーカル様の力量が試される曲。ぜひ中野追加では最高の声を聴かせてほしいもんです(*´▽`*)
腰は実によく動いていましたがね( ̄▽ ̄;
もっとも福生ではもっとすごかったらしいので、中野はあれでも大分おとなしかったらしいですww
4.Closet
壮大な曲のあと、DA様がジャケットを脱いでキーボードブースから離れ、上手側に。そこには何か機材が出てきていたのですが、多分あれもシンセの一つかと。使っているところを見る限り、『弾く』と言うよりは『つまみをまわす』てな感じでしたので、曲中の効果音みたいな部分を主に出していたと思われます。その後ろで何か準備するボーカルhiroさん。背中を向けていた彼がくるりと振り向いたその姿は・・・・!?
仮面だ!( ̄▽ ̄;
白っぽい仮面、縁取りがキラキラしていたので、その部分が銀色だったと思われ。上部に黒い羽根飾りが付いたその仮面をつけ、猫のしっぽのようなものを振り回して出てきた歌のお兄さん(^^;
最初ムチかと思ったけど、それより大分ふわふわしていたように見えました。ほんと、猫のしっぽの長い奴みたいなww
んー、不思議だわ。仮面をつけたお顔がビミョーにエロイわww
照明もいささか妖しげな雰囲気になり、歌いながらステージ下手まで歩き、さらにDA様に近づいていくhiroさん、そのままDA様のすぐ後ろに立って歌ってましたw
と言う妖しげな演出の曲のあと、仮面男は元の姿に戻り、上着を脱ぎました。首には銀色っぽいマフラーをかけて、次の曲
5.LYIN' EYES
ここでスクリーンに変化が。スペーシーな宇宙空間は消え、踊るシルエットが左右対称で現れました。踊っているのはどう見てもhiroさん。左右対称が三人になったりしながら変わっていき、途中からDA様のシルエットも加わり、なんか素敵な雰囲気に(^^)
・・・あれ?
こんな感じのシルエット、どっかで見たんだけどw
ええ、こんな風に映像でね、もっと小さかったけどね( ̄▽ ̄;
参考映像
※後半部分をご覧くださいませ♪
松ねーさんがよく作ってる、あれですわw
もちろん同じものが使われていたわけではありませんけどね、『こんな感じのシルエット入れてみようか』などと、さりげなくオフィが採用したんだろーか(^^;
という推測は置いといて、ここではhiroさんのダンスもかなりかっこよかったです。メモに『踊りも素敵』と書いてありました(^^)
そして途中から、今度はシルエットではなく、ステージ上のお二人様を映し出してくれたスクリーンくんに感謝!!w
おかげでオペラグラスに頼らなくても、お二人様のお姿を堪能出来ましたわ(*´▽`*)
ここでDA様がキーボードブースに戻り、次の曲です
6.only the love survive
これまた好きな曲ばかり!しかも、管理人が『ぜひ今のaccessで聞きたい』と思っていた曲が続き、危うくメモを忘れそうにw
新アレンジが続いた今年の曲の中で、比較的オリジナルに近かったんじゃないかな、この曲は。
ここでやっとMC
一区切りと言うことで、続きは次回に♪
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